世界結婚奇習物語

劇場公開日:

解説

南太平洋のニューヘブリデス諸島から、マラヤ、セイロン、アフリカなどで結婚の風習を収録したドキュメンタリー映画。監督は製作者のハワード・C・ブラウンとリチャード・F・モーレンの2人。撮影はチャールス・トロッター、ルシエン・ケレンフォーター、ロイ・フェニックス、ノーマン・ウェルズ、M・チャタブ、A・C・シモンズ、M・P・S・ヴァン・ライヤ、E・O・ストッカー、音楽はスタンリー・ウィルソン。日本語版解説は関光夫。

1958年製作/アメリカ
原題または英題:The Mating Urge
配給:大蔵映画
劇場公開日:1963年6月8日

ストーリー

収録した主な内容は・・▽南アフリカ。スワジ族の青年が結婚する時の結納金は牡牛1頭が相場 ▽南アフリカ。ディビーレ族のお嬢さんは、頭をつるつるに剃りあげて嫁入り。また、もし花嫁に子供ができないと男は彼女の妹を身代わりに貰う権利を持つ ▽南太平洋。ソロモン群島に住む女性は恋を得るため蝋を塗った小枝を皮膚に突きさす ▽ニューギニア。パプア族の娘は年頃になると背中いっぱいに“いれずみ”をする。 ▽セイロン。ヴェッダ族の兄弟はお互いの妻の夫になれ、女が腰巻を入口にかければトレードOK ▽セイロン。この国では宗教上キスが禁止されているので、お互いの匂いをかぐだけ。 ▽西アフリカ。女同士の結婚式。が、形式だけで、子孫を残す役割を果たすのみ ▽南太平洋のニューヘブリデス諸島。求愛の熱度を表わす危険なゲーム。つるで両足を縛り25メートルのヤグラの上から地上めがけて飛び降り、恋する乙女に自分の力を認めてもらうという命懸けのプロポーズなど。

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