西部の侠児
劇場公開日:1952年1月
解説
オー・ヘンリーの短編に現われるシスコ・キッドを主人公とする西部劇で、「モヒカン族の最後(1934)」の監督者フォード・ビーブがシナリオを書き、ダーウィン・アブラハムが監督した。「西部の挑戦」と同じくダンカン・レナルドとレオ・カリーロが主役を演じ製作も同じくフィリップ・N・クラスン。
1952年製作/アメリカ
原題または英題:The Cisco Kid The Girl from San Lorenzo
配給:東宝
劇場公開日:1952年1月
ストーリー
通運会社の代理業者カル・ロスは仕事にかくれて悪事を働く男だったが、手下のシスコ・キッド(ダンカン・レナルド)と相棒パンチョ(レオ・キャリオ)を煙たがって、彼らを亡きものにしようとしていた。折しもこの2人組のニセ者が現われて駅馬車を襲い、本物の2人が容疑者として捕らえられた。カル・ロスは2人を牢から救け出し、一味の隠れ家に監禁したが2人は奇計をもって脱出、一味と壮絶な拳銃戦を展開してこれを倒した。
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スタッフ・キャスト
- 監督
- ダーウィン・アブラハム
- 脚本
- フォード・ビーブ
- 原作
- O・ヘンリー
- 製作
- フィリップ・N・クラスン
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