「TV放送前後エピソードの再編集原語字幕版で同じ内容」スパイ大作戦 薔薇の秘密指令 アンディ・ロビンソンさんの映画レビュー(感想・評価)
TV放送前後エピソードの再編集原語字幕版で同じ内容
この作品情報に誤りあり。
「黒の壊滅命令」前後編と同内容で、劇場用に新作として作られたものでは無い。
従って、TV版オリジナル・メンバーによろ、劇場用新作のオリジナル作品は制作されていないという事。
それからこの回の劇中の全編の音楽担当は、ジェリー・フィールディング氏で、ラロ・シフリン氏はいつものタイトル部分の曲のみです。
当時はTV放映では原語版でのオンエアーはなかったという点では、字幕版のこの作品に於いてのみ、初めて“オリジナル音声版のノーカット”状態での鑑賞が叶ったという点については、ファンとしては貴重だったとも言える。
それから、今ではイメージできないと思うが、これはカラーTV普及割合との関係もある。
まだまだ白黒TV率も高かった時代背景としては劇場公開は、「いつもの番組をカラー映像で初体験」という図式になるからである。
少なくとも、日本での放送時にはどの作品も、時間枠によってはNHKでさえ数分間はカット何施されているのでノーカット状態でのものは、後年の映像ソフト化の時代になって初めて実現された(知った)という経緯いがある。
ヨーロッパではこの手法で良く公開されている。
「0011ナポレオン・ソロ」シリーズは前後編8作全て、日本でも劇場公開された。
海外では
「ダンディ2」
「謎の円盤UFO」
「刑事コロンボ」
など
特にイタリア辺りはこのやり方が顕著。
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