劇場公開日 1955年9月23日

「ステレオタイプもいいですよ」重役室 越後屋さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0ステレオタイプもいいですよ

2024年9月17日
PCから投稿

所謂企業ものの原点的な作品です。

正義感あふれる役員が様々な妨害を乗り越えて儲け主義の役員を打ち負かすという王道ストーリーなので現代の視点からすると、こんなに上手くいくわけない、と思いがちですがある意味で理想を追求するアメリカ人らしい作品です。

ホールデン先輩の実直な演技も出色ですが、さすがワイズ先生はキモを押さえた堅実な演出です。

越後屋