ジャングルの宝庫
劇場公開日:1951年5月22日
解説
「密林の黄金」と同じくサム・カッツマンが製作、ウィリアム・バークが監督、アイラ・H・モーガンが撮影、ミッシャ・バカライニコフが音楽を担当する1950年度ジャングル・ジム映画。アーサー・ホエールのストーリーを、ホエールとドン・マーティンが脚色している。ワイズミュラーをめぐって、「渓谷の銃声」のマーナ・デル、エレナ・ヴェルデュゴ、ジョセフ・ヴィタル、ラルフ・ダンらが出演する。
1950年製作/アメリカ
原題または英題:The Lost Tribe
配給:セントラル
劇場公開日:1951年5月22日
ストーリー
アフリカの海岸でホテルを経営しているカルホウン(ジョセフ・ヴィタル)はゴロツキ船長のローリング(ラルフ・ダン)と共謀して、山奥の秘境ザームから財宝を盗もうとしていた。ザームの酋長ゾロンは平和を乱されるのをおそれ、ジャングル・ジム(ワイズミュラー)に和睦のダイヤを托したが、悪漢等は却ってジムを捕えた。ジムに恋したカルホーンの姪ノリナ(マーナ・デル)はジムを助けようとして殺され、また彼を助けに来た酋長の娘リ・ワーナ(エレナ・ヴェルデュゴ)も捕えられて殺されかけた。仕方なくジムは白人達を秘境に案内し彼等が暴虐をほしいままにするのをどうすることもできなかった。しかしそれを知ったジャングルのゴリラ達はふだん彼等を守ってくれるジムへの恩返しに大挙して押しかけ、悪漢達を全滅させ、かくてザームとジャングルには平和が立ち戻った。
全文を読む( を含む場合あり)
スタッフ・キャスト
全てのスタッフ・キャストを見る