七面鳥艦隊

劇場公開日:

解説

ドナルド・R・モリスの原作をジェイ・ソマースが脚色し「G・I・ブルース」もノーマン・タウログが監督したミュージカル喜劇。撮影は「地底探検」ノレオ・トーヴァー、音楽をシリル・J・モックリッジが担当。主題歌4曲は作詞レイ・エバンズ、作曲ジェイ・リブングストン。出演は「地底探検」のパット・ブーン、バディ・ハケット、デニス・オキーフ、新人バーバラ・イーデンら。製作オスカー・ブロドニー。

1961年製作/アメリカ
原題または英題:All Hands On Deck
配給:20世紀フォックス
劇場公開日:1961年5月31日

ストーリー

ロングビーチの海軍基地に、戦車揚陸用特務艦クレア・カウンティ号が改装のため停泊していた。艦長オガラ少佐(デニス・オキーフ)はのんびりと釣りを楽しんでいた。インディアン出身の水兵ガーフィールド(バディ・ハケット)は、映画館で同族が殺されるのを見て大暴れした。知らせを聞いた少佐の部下ドナルド中尉(パット・ブーン)とラッシュ少尉(ウォーレン・バーリンジャー)がかけつけた。そこで2人は美人記者サリー(バーバラ・イーデン)と知りあった。この事件で艦長と中尉は堤督から部下の監督不行届で叱責された。ガーフィールドはオワソという七面鳥を艦に持ちこんだ。やがてオワソは艦のマスコットになった。ドナルドはサリーに熱を上げ求愛を決意した。艦の改装が完了し、3ヵ月の試験航海に出ることになった。オワソは艦長によくなついた。艦がアリューシャン群島についた時、艦長はドナルドにメスのオワソのためにオスの七面鳥を探してこいと命令した。ガーフィールドがみつけてきて、オワソは卵を生み、ヒナがかえった。艦が航海を終え、ロングビーチに帰って来た。堤督が艦内の抜打ち検査にやって来た。艦内はオワソや面会に来たサリーを隠すやら出大騒ぎになった。堤督の怒りは爆発寸前、そこでサリーは叔父の国会議員に助けを頼んだ。海軍予算委員とあっては堤督も黙らざるを得ない。――ドナルドとサリーはめでたく結婚にゴールイン。

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