残酷欲情軍団

劇場公開日:

解説

好きになった女のために殺し屋組織に戦いを挑む1匹狼の物語。監督は「真夜中のカーボーイ」「黒いジャガー」の編集者ヒュー・A・ロバートソンの監督第1回作品。製作はバービス・アトキンズ、脚本はロン・エルダー、撮影はウィルマー・バトラーとジェリー・ピーターズ、編集はポール・L・エバンズが各々担当。出演はカルヴィン・ロックハート、ロザリンド・キャッシュ、ヴォネッタ・マギー、ポール・スティーヴンスなど。

1972年製作/アメリカ
原題または英題:Melind
配給:MGM映画
劇場公開日:1973年5月12日

ストーリー

ディスク・ジョッキーのフランキー(カルビン・ロックハート)は、あるバーでメリング(ヴォネッタ・マギー)と知りあい、ベットを共にした。翌日、仕事を終えてアパートに帰ってくると、彼女は殺されており、部屋の中は引っかき廻されていた。彼は警察に連行されたが、弁護士の計らいで釈放され、早速事件をさぐり始めた。元愛人のテリー(ロザリンド・キャッシュ)の応援を得て、スミスという男を捕らえた。彼の話しによれば、メリンダはシカゴの地下組織のボス、ミッチ(ポール・スティーブンス)の情婦で、その組織の重要な秘密を握って逃げだした、というのだ。やがてミッチが飛来して、戦いが始まった。死闘はフランキーの勝利に終わり、ある殺人の証拠となるテープだけが彼の手に残った。しかし、そのテープも録音が失敗していることが分かり、何の役にもたたなかった。

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