去り行く男のレビュー・感想・評価
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1955作、男シリーズ第2弾 瀕死の男が牧場主に救われ、そこで働く...
1955作、男シリーズ第2弾
瀕死の男が牧場主に救われ、そこで働くことに。牧場主の妻が美人誘惑女なのだ。ここから話は一気に面白いことに。グレン・フォード主演。このおっさんがなぜこんなにもモテモテなのか、さっぱり不明(笑)途中登場のチャールズ・ブロンソンの方が…(笑)
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人妻には気をつけろ!
幼い頃、母親に嫌われ、父を亡くしたというジューブル。それ以来、不運が重なり、常に逃げ回る生活を続けていた。そんな彼が崖から転落し、皆から好かれている牧場主シェップに助けられる。そのまま牧場で働くことになるのだが・・・
真面目一徹、女に好かれる、しかし嫉妬から恨みを買うことにもなる不幸な男ジューブル。牧場で働くことになるが、ピンキーという男からは毛嫌いされていて、シェップの妻メイから好かれてしまい、逃げるように酒を浴びる。しかし、メイがシェップに嫉妬させるよう仕向けてしまったため、えらいことになっちまった。
アーネスト・ボーグナインもグレン・フォードも見事に好かれるようなタイプなのだが、一番美味しい役をチャールズ・ブロンソンが演じていた。孤高のガンマンといった雰囲気のブロンソンだが、友情に篤く正義を貫くといったタイプ。
悲劇には違いないが、悪いのは全てピンキー(ロッド・スタイガー)となるストーリーがあまり面白くない。裁判にかけるといった公平さも無く、あっけなく終演となってしまった。“約束の地”を目指すという幌馬車隊にも良さげな若者がいるんだし、ナオミの心も微妙だなぁ。まぁ、男は真面目一徹に限る!ボスには敬意を!
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