劇場公開日 1950年3月1日

「バーグマンの名演があってこそ」サラトガ本線 Gustav (グスタフ)さんの映画レビュー(感想・評価)

3.0バーグマンの名演があってこそ

2020年4月18日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

イングリッド・バーグマンとゲイリー・クーパーの人を食ったようなお話。どこか「風と共に去りぬ」に似ている。サム・ウッド監督よりセシル・B・デミル監督に合った題材だと思う。列車の衝突シーンは特筆するほどではない。それでも復讐に取り付かれた女性の性格表現が素晴らしいバーグマンの名演は、20世紀を代表する女優のひとりに違いないことを証明していると思う。

Gustav