酒に怖えたる女

解説

イゾラ・フォレスター氏が特にポーリン・フレデリック嬢の為に書卸したもので、嬢の性格表現の巧さを見るに適当な映画である。ミルトン・ロス氏が相手役で監督は新顔のジョン・Aバリー氏である。

1919年製作/アメリカ
原題または英題:The Fear Woman

ストーリー

ヘレン・ウィンスロップの家は代々飲酒癖の遺傳があった。彼女の父が死んでからは広い世界に只一人、何時我身も父が同じ様飲酒の恐しい害悪に悩まされはせぬかと、只管怖えた結果は遂に恋人ロバート・クレイグを棄てて、我身を試験して見ようと決心した。その試みは美事に成功した。彼女は悩める友の1人を苦境より救い、今は心配するものもなくロバートとの婚約を承諾した。

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