GO!GO!ビキニ
劇場公開日:1966年7月5日
解説
レノ・カレルの原作を、リー・チャップマンが脚色、ロバート・スパーが監督した青春もの。撮影はレイ・ファンストローム。音楽はハリー・ベッツが担当した。出演は「サマー・マジック」のジェームズ・ステーシー、ウィリアム・A・ウェルマン・ジュニア、「ガルベストンから来た男」のマーティン・ウェスト、メリー・ミッチェルなど。製作はレノ・カレル。
1965年製作/アメリカ
原題または英題:A Swingin' Summer
配給:大映
劇場公開日:1966年7月5日
ストーリー
夏休みに、エレキパーティーでアルバイトしようと、張り切ってアローヘッド湖畔に出かけた大学生ミッキー(ジェームズ・ステーシー)、リック(ウィリアム・A・ウェルマン・ジュニア)とリックのガール・フレンド、シンディ(クイン・オハラ)の3人は、主催者がパーティーを取り止めたと聞いて仰天した。アルバイトが出来なくなっては、夏休みが面白くなろうはずがない。3人は村長ジョンソンに直談判したが受けいれられず、仕方なく村の実力者の娘であるシンディの父親に、パーティーの資金を出してもらうことにした。シンディの友人であるシャーリー、トニー、ケニーなども仲間に加わった。やがてパーティーの準備が始り、その間にリックとシンディ、シェリーとミッキーの両カップルの恋の花が咲いた。ところが、シンディに横恋慕するタークが、何かと理由をつけては、シンディにとりいろうとした。これに腹をたてたリックは、シンディにあてつけて、湖畔でみつけたビキニ美人とデイトとしゃれこんだ。そして、ある日、恋のさやあてが昂じて、リックとタークは決闘することになった。決闘はリックの勝利に終わり、シンディもリックを許して、2人は仲直りした。数日後のパーティーも成功した。だが、パーティーもたけなわのころ、タークがリックに復讐するために、愚連隊をやとってパーティーの会場に殴りこんで来た。しかし、愚連隊はタークの思惑外の金庫にも手をつけようとした。やっと自分の非を悟ったタークは、リックと協力して、愚連隊と対決し、見事彼らにうち勝ち金を取り戻した。パーティーはむせかえる若さを充たして、続けられた。