子供の世界

解説

エドガー喜劇を書いたブース・ターキントン氏の原作になる小説に基づき、ホウプ・ロアリング女史とルイス・D・ライトン氏とが脚色し「そばかす編集長」「町の小英雄」等と同じくウェイリアム・ボーディン氏が監督したもの。近ごろ売出の子役ベン・アレクサンダー君を主役にした少年劇で、メエリー・フィルビン嬢、ギャレス・ヒューズ氏、ロックリフ・フェローズ氏、グラディス・ブロックウェル嬢等が共演している。

1923年製作/アメリカ
原題または英題:Penrod and Sam

ストーリー

ペン・ロッド少年はショーフィールド氏の愛児でした。彼の親友はデュークという犬とサムという少年とでしたが、ロドニーという年上の悪戯小僧は年中ペンロッドを虐めていました。ペンロッドは遊び友達の子供達と父の所有になる空地を遊び場所としていましたが、父がその場所をロドニーの父に売り渡したので、意地悪のロドニーはベンロッド達にその場所へ来る事を許しませんでした。しかしペンロッドはそこに轢き殺された愛犬が埋めてあるので、悲しみ嘆いて食物も食べられなくなったので、父は可愛想に思ってそこを買い戻してペンロッドに与えました。喜んだペンロッドと仲間とはロドニーを追い払って楽しく愉快に遊びましたとさ。批評ー優れた少年劇で、悲しみとユーモアに富み、大人も子供も一様に喜ばされる。(ニウス誌ジー・エス・スウェル氏)

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