腰抜けと原爆娘

劇場公開日:

解説

フレッド・コールマー「幸福の森」が製作、シドニー・ランフィールド「腰抜け顔役」が監督した1943年作品。ドロシーとハーバートのフィールズ兄弟と、コール・ポーター「夜も昼も」の共作楽劇よりハリー・テュゲンド「ブルースの誕生」が脚色、ライオネル・リンドン「夜霧の誘惑」が撮影、ロバート・エメット・ドーラン「南米珍道中」が作曲に当たる。主演は「姫君と海賊」のボブ・ホープと「ハリウッド宝船」のベティ・ハットンで、ドナ・ドレイク「モロッコへの道」、イヴ・アーデン、マージョリー・ウィーヴァーらが助演する。

1943年製作/アメリカ
原題または英題:Let's Face It
配給:セントラル
劇場公開日:1951年4月24日

ストーリー

間抜けなジェリー一等兵(ボブ・ホープ)は今日も大失敗を演じ営倉からしからずば罰金かのはめに陥ったが、ちょうど若い燕を物色中の古女房三人組の甘言と礼金に眼が眩み、その上恋人のウィニー(ベティ・ハットン)からも結婚を急かれていたのでその資金調達の胸算用も手伝って、戦友二人を誘い女房連の別荘に出かけた。ジェリーに美人と遊ぶとだまされた戦友達は女房連を見て不平満々、悶着を起こしている所にウィニー始め兵隊たちの恋人が押しかけ女房連と対立、そこへ女房の亭主達が帰って来て大騒ぎとなったのだが、上官に見つかりそうになって、ジェリー達三人はボートで海へ脱出、突然Uボートの潜望鏡に引っかかったが、機知を働かせてUボートを生け捕って大手柄を立てた。

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