紅燈の影(1922)

解説

前号所蔵「女丈夫(1922)」と同様名舞踊家アイリーン・カッスル嬢主演のホドキンス映画で、クラレンス・バディントン・ケランド氏の小説からイヴ・アンセル女史が脚色し、エドウィン・L・ホリーウッド氏が監督したもの。相手役はワード・クレーン氏である。

1922年製作/アメリカ
原題または英題:French Heels

ストーリー

パルマ・メイは父や兄の死後その舞踊の才を以て生活する決心をした。彼女の兄の友であったテイバー中尉は一夜彼女の舞踏を見、彼女と親しく会ったが心から恋を覚え、やがて結婚して、2人は西部へ中尉の親達の承諾を得べく向かった。パルマの支配人マーウィンは之を妬みその跡を追った。彼女には西部の木材伐採地の生活が最初は珍しく思えたが日を経るにつれ倦怠をを感じ紐育の舞台生活が懐かしくなった。一夜マーウィンは彼女に会い紐育に共に帰るべく言い寄った。彼女が帰都の決心を固めた時、木材作業員の争闘から彼女の夫が負傷した。夫に対する暖かい同情から新しく強い愛が彼女の胸に溢れた。テイバー一家全部が紐育へ帰って行く約束が夫の父の口から彼女に約された。幸福なるパルマ。

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