恋のお稽古
解説
「恋の名人」「亭主の好きな絵」等と同じく、コンスタンス・タルマッジ嬢主演のファースト・ナショナル映画で、舞台劇「トロントより来た男」The Man from Torontoを映画化したもので、監督は「亭主の好きな絵」と同様チェスター・ワージー
1921年製作/アメリカ
原題または英題:Lesson in Love
ストーリー
リーラ・タルソープはお祖父さんの財産全部の後継者となった。後見人プリーストレイは彼女と結婚せしむべく、友人のウィンクレイと相談し、ウィンクレイの甥ジョンに嫁を周旋する旨打電した。ジョンは自分の嫁は自分で選ぶと返電して肯んじない。ウィンクレイの死の偽報により彼はやむなく出て来たが、一方リーラは彼の最初の返事に憤慨し下女に化けて彼に会いリーラという女は此んな女であると叔母の写真を見せ、其留守を告げた。ジョンは此れはと驚いて、自分の選ぶ女はこの下女であると段々彼女を恋する。リーラが舞踏会へ行って帰った時、図らずジョンの妹は彼の正体を発見し兄に告げた。男装したリーラ、彼女の従兄のロバート、仮のリーラの叔母さん、間違いが人々を惑わせた。其夜起こった火事騒ぎが因で、リーラは自分の正体をジョンに告げ求婚を容れた。
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スタッフ・キャスト
- 監督
- チェスター・ワージー
- 原作戯曲
- Douglas Murray
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