女ロビンフッド

解説

クリフォード・ハワード氏とバーク・ジェンキンス氏との原作をフレッド・マイトン氏が脚色し「怪船幽霊号」「名優の追想」等と同じくラルフ・インス氏が監督したもので主役は「大旋風騎手」等出演のイヴリン・ブレント嬢が演じ対手役は「カイロの酒場」「愛人の迷路」等出演のロバート・エリス氏が勤め、ボリス・カーロフ氏、ウィリアム・ハンフリー氏等が助演している。

1925年製作/アメリカ
原題または英題:Lady Robin Hood

ストーリー

スペインのある州は愚味な代官と暴虐な執権職カブラザとが支配し罪もない人民たちは鉱山の苦役を強いられ徒らに悪人の懐を肥さねばならなかった。代官の後見を受けている娘カタリナは圧制に苦しむ人民たちに同情し、変装してラ・オルティガと名乗り貧しい人々を恵み、炭焼党と称する改革派の首領となり悪人共を追払う計画を立てた。鉱山買収の目的を抱いて来た米国の富豪青年ヒュー・ウィンスロップを途中に擁してラ・オルティガは事情を訴えたが彼は信じてくれなかった。炭焼党一味はことを挙げんとし危機は迫った。ウィンスロップも一味の嫌疑を受けて捕えられ銃殺の刑に処せられることになった。その時ラ・オルティガは炭焼党を率いて殺到してウィンスロップを救った。カブラザの罪状は中央政府の知るところとなり遂に逮捕された。ラ・オルティガは青年ウィンスロップの願いを容れて結婚した。

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