鬼小僧

解説

エルシー・ジャニスとエドモンド・グールディング共作の正喜劇で、ロバート・エリスが監督をしている。主役には作者のジェニスおよびジョセフ・キングが扮している。

1919年製作／アメリカ
原題または英題：The Imp

ストーリー

銀行家モートンの娘ジェーンは快活で同情心ある娘で、監獄を訪問して凶人を労わるのが好きであった。ある日野外でゴルフの遊戯中、球が頭に命中して人事不省に陷る。それから気が変になって「鬼小僧」という男装の女賊となり、家出して親の銀行から金を盗み出して警察から親に引き渡されるが、病気は依然として癒らない。これをグレゴリーという医者が引き受けて、自ら巨賊「豹」に扮して奇抜な狂言を企んで、彼女の病気を全快せしめ、2人は遂に恋仲になる。