エルダー兄弟のレビュー・感想・評価
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荒野の四兄弟
NHK BS「プレミアムシネマ」で鑑賞(録画)。
年の差四兄弟による復讐を描く西部劇。ジョン・ウェインが早撃ちの得意な長男、ディーン・マーティンが次男を演じる豪華な顔触れである。
やり取りや喧嘩の様子が面白いのは兄弟ものならではの面白みだろう。父の無念を晴らすために一致団結し悪党に立ち向かう姿を応援したくなる。
「荒野の七人」の劇伴でお馴染みのエルマー・バーンスタインによる音楽が、荒野の四兄弟の冒険と奮闘を、時に軽快に、時に重厚に彩っていた。
筋は至極単純で、四兄弟の父親を殺したのが誰かは観る者には早々に見当がつくが、物語の上で四兄弟がそのことに気づくのは中盤あたり、つまり始まって1時間が経過した頃であった。
展開が遅い。途中、退屈する部分もあり、テンポが悪かった。このストーリーに2時間は長い気がする。90分にまとめられたのではないかと思う。
Hハサウェイとはこうだったか?…
正月時期に観た、ヘンリー・ハサウェイ監督のウエスタン。
自分は久しぶりに監督作を観た気がするがハサウェイとはこんなものだったか?芝居を含めた演出がとにかく平板である。
前半は小気味良い運びに見えたが後半は話しは急展開ではあるもののガッカリ感が強い。
Eバーンスタインはテーマ音楽だけは良い。劇伴部分は使い方含め緊張感などに欠ける。
いつものジョン・ウェインだがいささか鈍臭く見えるのは彼の歳のせいか。病み上がりだという。いや脚本と演出のせいだろう。「駅馬車」でのテラ痺れる彼は何処に。
ディーン・マーチンは半端なイカサマ師を、イカサマのシーンの生き生きした芝居以外は退屈そうに演じてドッチラケな最後を迎える。
映画開始から、後年の邦画大作出演でもお馴染み、ジョージ・ケネディの絵に描いたような黒尽くめの厳つい悪役が見過ごす程サラリとノッソリ登場。
下卑た悪漢演技が中々味わい深く主役達を喰うかと期待を寄せる。
前半はジョンによって良いところなく恥をかかされる暗躍をして思わせぶりな遺恨を作る。後半の来るべきジョン・ウェインとの必然的決闘はどんな凄惨な、或いは痛快な闘いになるかとワクワクさせる。
しかしその西部劇アクション映画に求むべき正当な期待は裏切られ、塩無しの七草粥並にあっさり殺される。
折角の良い役柄が台無しである。
悪漢ボスのチンケな息子で若きデニス・ホッパー。周囲が伝統的ハリウッド芝居の中、一人些か浮いた青春メソッド演技で頑張る。
唯一華を添える女優マーサ・ハイヤー(私は今作で初見)はさほど活躍しないが、終始地味な衣装と描写で印象に残らない作りだ。
最後に着飾った姿からもわかるように十分美しく素材のある役者なので脚本と演出によってもっと魅力的になった筈だ。
ジョン・フォード作品でのジョン・ウェインとやり合う女優の様に弾けて欲しいものだ。
と言った訳で注文ばかりであまり褒めるところがない作品についてわざわざ随分書いてしまったが、そんな気にさせる全面に渡って微妙に「惜しい」映画である。
ケイティ・エルダー‼️
母の葬儀に集まったジョン・ウェインを長男とする四兄弟。やがて彼らは父の牧場を奪った一味と対立する・・・‼️ジョン・ウェインの西部劇は好きなので、この作品も楽しめるんですが、どうもデジャブ感がチラホラ・・・‼️四人兄弟で弟たちが犠牲になっていくのは「荒野の決闘」みたいだし、母の世話をしてくれていたヒロインの男勝りなキャラは「リオ・ブラボー」をはじめとするハワード・ホークス映画みたい‼️ラストの火薬を使ったアクションは「リオ・ブラボー」みたいですね‼️ただ地味な印象があるし、主人公とヒロインのロマンスも中途半端‼️結局、この作品の真の主役は一度も姿を見せない母親、ケイティ・エルダーでしょう‼️存在感がスゴい‼️
ジョンウエインが病気を克服して最初に出演した作品で王道娯楽西部劇。...
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