5日間の生命

解説

ドロシー・グッドフェローの原作をイヴ・アンセルとギャレット・フォートが脚色し、前数映画と同じくノーマン・ドーンが監督したもの、早川雪洲、青木鶴子、關操、木野五郎、藤田東洋らが出演する中国劇である。

1922年製作/アメリカ
原題または英題:Five Days to Live

ストーリー

タイ・レアングは貧しい彫刻師で、彫る像のいずれをもコ・アイという恋する娘の顔に似せては密かに思慕の情を晴らしていた。娘の継父で奴隷頭のチョング・ウォーはある大官から大金で娘を売るように勧められて同意し、娘は大官の手に引き渡されようとした時、タイは莫大な金を持って父の手から娘を買い取った。彼は凶賊「狼」の身代わりとなり5日目には命をすてる約束でその大金を獲たのであった。5日間の命―ーそれは恋し合う若い2人にとっての余りにも果敢ない地上の楽園であった。しかし仏への熱心な願が聞き届けられたのか、5日目に「狼」は突然死んだので、自然身代わりのタイは助かることができたのであった。彼は恋人の後を追おうと毒薬を嚥んだ愛妻の元へ駆けつけて危い所をその命を取り留めることができたのであった。

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