生きていた男のレビュー・感想・評価

9回裏サヨナラ満塁ホームランを喰らったような映画ですね‼️いわゆるどんでん返しなんですが、「スティング」「情婦」「テキサスの五人の仲間」と並んで、"初めて見る人は幸せ" 映画の四天王ですね‼️スペインの豪華な別荘に住むアン・バクスターのもとに "兄" だと名乗る男が訪れる。彼女はその兄なる人物に見覚えは無いのだが、兄だという確固たる証拠が次々と出てくる。一夜明ければ使用人はすべていなくなり、見たこともない家政婦と召使いだけになっている。彼女は気も狂わんばかりになっていく・・・‼️ヒロインは、邸に入り込んだ兄と称する正体不明の男におびえる‼️得体の知れない不気味なコワさ‼️ついついヒロインの心理になりきって鑑賞してたので、ラストのどんでん返しはしてヤラレた感じですね‼️ラスト、往年の大スターで今作のプロデューサーであるダグラス・フェアバンクスJr.が画面に登場し、「この映画の結末は他人に話さないでください」という締めくくりもホントに洒落てました‼️