劇場公開日 1995年9月2日

「ティム・バートンの最高傑作」エド・ウッド 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0ティム・バートンの最高傑作

2017年3月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

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J・デップの演技や存在感は素晴らしいしB・マーレイも引けを取らずにナイスキャラ。

映画を一本撮るまでの大変さに撮影中の困難に例え理解されなくても己の信念で突き進む彼の考えや行動は滑稽で笑えてT・バートンの演出もあるがキャラが立っていて愛らしい。

映像のLOOKひとつ取っても素晴らしいしT・バートンの独特な雰囲気も合っている。

他の監督が撮っていたら真面目に重苦しく哀愁漂う真剣な自伝映画になっていたようにも。

史上最低の監督という汚名を与えられているが寧ろプラスに働いて歴史に名を残す人物になってしまったエド・ウッドで本人は喜んでいる?

ファンタジーと奇妙なバートン節は控え目でシンプルに彼の良さを発揮して見事な演出にドラマ性と手腕を発揮したバートン✖️デップのコンビNo. 1。

万年 東一