愛の燈明

解説

メアリー・ピックフォード嬢のユナイテッド・アーチスツ社第3回作品で、「青春の夢(1920 Powell)」を脚色したフランセス・マリオン女史が原作及び監督をした。対手役はユ社の新連続「鷹の爪」で大活躍をするフレッド・トムソン氏で、その他エディ・フィリップス氏、アルバート・フリスコ氏等が出演する。

1921年製作/アメリカ
原題または英題:The Love Light

ストーリー

風薫るイタリア海岸にアンジェラはアメリカ人だと思ってドイツの間諜を夫として暮していたが、兄2人は戦争が始まるや出征してしまい、夫も捕えられるよりはと断崖から飛下りて死ぬ。村の人々は彼女が気が狂ったと思って赤ん坊を連れて行くし、哀れ彼女は涙の日を送らねば成らなかったが、それもやがて昔から変らぬ愛を捧げていた村の若者が情によって、彼女は幸福な生活に入る事が出来た。

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