最低で最高のサリーのレビュー・感想・評価
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イマイチ
微妙でした。
目の前の問題から逃げて絵ばかり描いている主人公には共感できました。しかし全体的にストーリーが単純すぎる?^^;
校長がもの分かりよすぎる・・・
NYの高校だと普通なのかな?
サリーの母親といい、校長といい、ジョージの父親といい、キャラクターが極端すぎて話が嘘っぽくなってしまっているとおもいます。
ジョージが悩んでるうちにサリーをダスティンにとられてしまうことも、心の声の作品てしてサリーの顔を描くことも一瞬で読めてしまったw
何の意外性もない作品でした。
ジョージの作風が招待状と、最後の絵で全く違うのも違和感(⌒-⌒; )
主役2人が可愛かったのはよかった。
500日のサマーとは似ても似つかない
500日のサマーが好きで似たような映画を探していたときに見つけた本作。見た感想、サマーの劣化版としか思えなかった。サリーとジョージが二人で写るシーンは大抵サマーと被ってしまったし、期待してた音楽も好みではなかった。
サマーは本当に無意識でトムを振り回していたのに対し、本作ヒロインのサリーは意識的に振り回しているようにしか思えずただただ「モテる私」に浸っている印象だった(穿った見方だろうか?)。
ただジョージの考え方は非常に共感できた。いずれ無くなるもののために必死になる必要を感じないし、わざわざ苦しむこともない。
最終的にジョージは真人間になってしまったのでその共感ポイントも消えてしまったわけだが…
フレディ・ハイモアの子役作品がどれも素晴らしかった分、今作は残念だった。
やればできる
レビュータイトルに書いたとおり、
思春期特有の、漠然とした生きることへの意味が見出せない悩みを抱えた少年が、でも最後はやればできるよ…っていう話。
…といったら乱暴すぎますか。
でも、そう見えてしまったなあ…ううん。
なにかもうひとひねりほしい気がします。
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