「悪い噂が立つと閉鎖社会は地獄 郷に入っては郷に従えだけどね。」旅立ちの島唄 十五の春 マサシさんの映画レビュー(感想・評価)
悪い噂が立つと閉鎖社会は地獄 郷に入っては郷に従えだけどね。
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子供の気持ちを全然分かっていない。こういった話は絶対にない。役者のそもそも持っているイメージで作ったあり得ない予定調和。
あと、1時間11分の道程だが、終わりは見えて来た。
そもそも、この映画は誰の視点で語られていて、誰が主人公なのだろうか?
南北大東島の方には申し訳ないが、僻地を描いた映画にはありがちな表現だが『島の人は良い人ばかり』『村の文化は誇れる』『自然は美しい』この三つを表現している。それならそれで、良いのだが、それならば『家族の為に島に残って漁師になる』って結論は無いと思うが。稚拙だ。
十五で嫁に行かねばならない野蛮な文化を揶揄してもらいたい。そんなものに良い文化は無い。
皆で力を合わせて、この祭を成功させて、実りある復興にしましょう。
って理由だな。
家族なんていない方が気が楽だと思うが。なまじっかいると面倒くさい。
で、この結論。まさに演者のプライベート生活を利用したあり得ない出鱈目なお話。役者も地産地消でやってもらいたい。
オカンは僕と同郷だからね。南大東島の事なんかわかるわけない。その他の役者も同様。
最後で口パクは無かろう。
スカスカの映画にしてしまっている。もし、歌っていたとしたら、演出が口パクの様で。どちらにしても画竜点睛を欠くどころでない。
大学の教育学部でも、新設したら。
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