「最後まで普通の青年を演じきったカビル」シャドー・チェイサー レントさんの映画レビュー(感想・評価)
最後まで普通の青年を演じきったカビル
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ブリーフケースをマクガフィンとした、何の深みもひねりもないスパイアクションもの。しかし最後まで中だるみなく楽しんで見れた。
スーパーマンから入った私にとってはなによりも普通の人間を演じていたカビルが新鮮。今となっては彼はもはや普通の人を演じる方が難しくなってるんじゃないかな。普通の人間ってどんなだっけ、みたいな。
銃の扱いも当然だめでそれでも必死で家族を救おうと奮闘する青年をうまく演じていた。最後までスーパーマンになることもなく。意外に彼の出演作の中では好印象。
あとシガニーがやってくれました。往年のエイリアンシリーズのファンも喜ぶ「カモーン!カモーン!」にはニンマリ。お年ながら見事な悪役ぶりでした。
ブルースは実は生きてました、となるのかと思いきやそれはなかったな。頭使わずに見れるので疲れてるときにはこういう作品て重宝する。配信で見るぶんには十分楽しめる作品。
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