ロックアウトのレビュー・感想・評価
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金田バイクか?!
一時も目を離せないというか、展開、カットがスピーディすぎて目が回りそうになった。元CIAエージェントのスノーが宇宙計画の機密情報を裏切り者に渡すまいとブリーフケースとライターを死に際のCIA局長フランクから託される。裏切り者に追われケースを相棒のメースに渡すが、スノーはそのまま逮捕されてしまう。メースはコインロッカーにケースを隠すのだが・・・
一方、重犯罪刑務所として宇宙船MS1が稼働し始め、大統領の娘エミリーが人道支援活動としてMS1の視察する。彼女はMS1計画のコールドスリープ=静止措置(prisoner stasis procedure)を人体実験だと疑っていたのだ。そこで1人の囚人ハイデルが暴動を起こす発端となり、宇宙船を占拠し、囚人全員が所員とエミリーを人質に取り囚人解放を要求する。
NSA長官ラングラル(ピーター・ストーメア)もイヤな奴だと思ったけど、まぁ立ち位置が難しい役どころ。CIAの人間関係が分かりづらかったが、機密をバラされるとまずい人があちこちにいることは確か。何しろスピード感溢れすぎて見直さないと確認できないほどだった。俺も認知症になった気分・・・あぁ。
露店にラーメンと書かれた看板があったり、金田バイクもどきのバイクを乗り回したり、結構日本通をも感じた。エミリーを連れてMS1を脱出しようとするスノーの言動も面白いけど、エミリーの性格もまたおかし。特に組成するために注射するシーンはドキリとさせられました。
機密の内容、本当に人体実験だったのか、メースが捕まった経緯、スノーがエージェントを辞めた経緯、なぜスノーはハリーを信じていたのか?などなど説明不足な点はマイナス要素。
尚、ジョン・ウェインの本名がマリオン・・・
無題
マギーグレイスが綺麗だった(正直感想はこれぐらい)
宇宙を舞台にしたが宇宙らしさは特に感じない。
悪役もなんともパッとしなかった。
アクションよりブリーフケースの推理の描写を
もっと強く脚本に入れてくれた方がよかった。
ごくごく普通のありふれた娯楽映画。
宇宙刑務所
突っ込みどころ満載のスペース・アクション映画。頭5分で昔観ていたのを思い出す、それでも飲食、恋愛なしの徹底硬派路線、ノンストップアクションだから再鑑賞してしまいました。
罪人の島流しというのは歴史的にも定番だが金のかかる宇宙に何故と思ったらナチス顔負けの人体実験施設という言い訳も奇天烈、ドジなシークレットサービスから奪った銃一丁でハイテク刑務所が陥落ではお粗末千万、それでも暴力三昧するには極悪人の集まる刑務所は格好の舞台なのでしょう。
全機突入といってもスターウォーズのデススター攻撃のようなトンネル潜り、パクリと言ったらジョン・カーペンターの「ニューヨーク1997」や「エスケープ・フロム・L.A.」から酷似と訴えられて45万ユーロの罰金とか、どうりで宇宙ものに逃げたわけですね。
まあ、面白ければ何でもアリという強引さもリュック・ベッソンらしい・・。
おやつと銃だ 知らない人に会ったら撃て
【ロックアウト:おすすめポイント】
1.マリオン・スノー役ガイ・ピアースのセリフがとにかく堪らない!!!
2.マリオン・スノー役ガイ・ピアースとエミリー・ワーノック役マギー・グレイスの絡みが良いなぁ!!
3.メースの言葉がパスワードになっているのが結構はまる!
【ロックアウト:名言名セリフ】
1.マリオン・スノー役ガイ・ピアースの名セリフ
→「モテモテですよ アンタの嫁に聞けばわかる」
→「簡単に言うな」
→「君は死んでた 死なせておけばよかった」
→「エグイお嬢様だ」
→「おやつと銃だ 知らない人に会ったら撃て」
2.エミリー・ワーノック役マギー・グレイスの名セリフ
→「面白がっているの? バイト気分?」
登場人物がアホばっか。
「ロックアウト」字幕版 PSvitaで鑑賞。
*概要*
問題を起こしてる元CIAのエージェントが悪塞と化した刑務所に人質として囚われた大統領の娘を救い出すSFアクション。
*主演*
ガイ・ピアース
*感想*
PSNで100円だったのでレンタル。主演が「メメント」のガイ・ピアースで、ストーリーが結構面白そうだったので鑑賞。
アクションシーンが思ってたより豪快で、とにかくドンパチが凄かった。悪役はかなり不気味だし、気持ち悪かった。スノーのジョークや、アクションは最高だったんですが、他の登場人物達がアホすぎw
この暴動の原因を作ったのは囚人ですが、その元のきっかけを作ったのは、大統領のアホな黒人SP。所長に言われてたじゃん、銃を持ち込むなってw
だからまんまと囚人に銃を奪われちゃうし、最終的にはSPは自殺するし。。全然役に立ってないw
あと、その大統領の娘・エミリーが魅力がなかったのが残念。スノーを消火器で誤って殴るし、敵のワナにまんまとやられちゃうし…もう少しスノーに頼れよって言いたい(笑)
物語の途中、スノーのジョークがちょいちょい挟んでくるので、少~しテンポが悪く感じましたが、ガンアクションは見事。ダイハードっぽくて良かった!
舞台が近未来で、少し驚きましたが、話は全然複雑ではありませんでした。黒幕の正体は予想外!しかし、登場人物のアホすぎる行動が結構気になりました。
ん~主演は良かったんだけどなぁ~…惜しい!
飽きないし最後も笑える!
ストーリーも爽快で、観ていて最後までテンポ良くて飽きない。主人公とヒロインの減らず口コンビの掛け合いもテンポ良くて好感を持てた。
最後に主人公が「10分はもつよ」ってジョークかますのだが、1秒を争っていた二人だからこそ格別に笑えるネタだなーと。「え、10分ももつの?ワーオ!」みたいな笑
☆4以上でもよかったのだが、少し敵さんたちが弱すぎて、ハラハラ度が低かったのでこの点数。せっかく宇宙から大脱出劇なんだから、あ、あ、やばい、はやく、はやくいけ!と思わせてくれるようなシーンが欲しかったし、もう一回脱出間際にあの悪役弟との激闘シーンがあるのかと思ってたので拍子抜けした感は否めない。
全体的には観て楽しめる内容です。
60点
映画評価:60点
いきなりの宇宙展開に話しについていけなくなりそうでしたが、後半の展開は解りやすい鬼ゴッコパターンだったので、何とか最後までついていけました
主人公の個性も面白くて、強くてユーモアにセンスがありツンデレという自分好みの性格なのも良かったです
ヒロインはウザキャラで好きなタイプではなかったですが、主人公を引き立たせる良い立ち位置だったと思う
内容自体は二番煎じ…いや三番煎じくらいありふれた展開でチープな雰囲気でしたが楽しめました
【2016.04.23鑑賞】
雑に流すところがいい。
最近のG・ピアースもよく化けるようになったな、と思う。
もともとプリシラでのゲイ役がデビューだから、彼が色々
やれるのはごもっともなんだけど、けっこうお真面目な役が
(あの端正な顔立ちから)今までは多かったもんねー。
なので今回の「スノー」っていう役、けっこう面白かったな。
L・ベッソンの近未来SFという触れ込みだったから、
そこそこ突っ込めて面白いだろうと思ったらその通りだった。
宇宙に刑務所があるっていう設定は面白いが、あとは雑!
どこかで観たことがあるようなキャラと展開がテンコ盛り、
なんだけど(展開が読めるということは)それなりに面白い。
烏合の衆みたいなバカばっかりの囚人連合に、ボスの弟は
必ずアホ。という在り来たりの設定、大統領の娘があんな
軽い警備で視察なんか行くかよ?の疑問ですらさておいて、
どっちが凶悪犯か分からない顔のスノーを送り込むという…
まぁ~展開が早い早い。
冒頭からずーっと固唾をのんで観ていないと置いていかれる。
あっち(宇宙刑務所)に行ってからはご都合展開を見せるため、
冒頭での流れを掴んでおかないと、あーあの時の!って後で
その現場を延々と解き明かされるハメになります。
でも、、フツーに楽しめますよ。日曜洋画劇場でもいいけど…
雑なんだけど、見せ場を熟知してる人間がこういうのを作ると
飽きさせないところがいい。最後までズズズーっとノンストップ。
ややラストであっち側を急いで終わらせましたよね?っていう、
(その後、地上でのネタばらしがまだあったりするもんですから)
残念な(というか雑な)展開も、まぁ~ここまで観ればご愛嬌^^;
という感じで、適度な感じに流されてゆく(細かく追うでもなく)
なんで宇宙なんだ、という最大の疑問を冒頭ですっ飛ばして、
早さと俳優の妙味で乗り切ったB級ならではの味わいある作品。
精巧な画面ばかり観ていると、こういうのも楽しいんだけどなぁ。
(めげないベッソンて好き。まだまだ作ってちょーだい。ガンバ!)
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