ロックアウトのレビュー・感想・評価
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こんな世界は来るのだろうか
SFにしては、そう遠くない未来を描いた世界。
宇宙に監獄をつくれるぐらい進歩している世界なのに今とそう変わらないところもあり不思議な世界観でした。
ストーリーは、そんなに盛り上がるところはなかったように思いますが主人公はとてもユーモラスで、端々で飛び出すジョークが面白かったです。
飽きないし最後も笑える!
ストーリーも爽快で、観ていて最後までテンポ良くて飽きない。主人公とヒロインの減らず口コンビの掛け合いもテンポ良くて好感を持てた。
最後に主人公が「10分はもつよ」ってジョークかますのだが、1秒を争っていた二人だからこそ格別に笑えるネタだなーと。「え、10分ももつの?ワーオ!」みたいな笑
☆4以上でもよかったのだが、少し敵さんたちが弱すぎて、ハラハラ度が低かったのでこの点数。せっかく宇宙から大脱出劇なんだから、あ、あ、やばい、はやく、はやくいけ!と思わせてくれるようなシーンが欲しかったし、もう一回脱出間際にあの悪役弟との激闘シーンがあるのかと思ってたので拍子抜けした感は否めない。
全体的には観て楽しめる内容です。
60点
映画評価:60点
いきなりの宇宙展開に話しについていけなくなりそうでしたが、後半の展開は解りやすい鬼ゴッコパターンだったので、何とか最後までついていけました
主人公の個性も面白くて、強くてユーモアにセンスがありツンデレという自分好みの性格なのも良かったです
ヒロインはウザキャラで好きなタイプではなかったですが、主人公を引き立たせる良い立ち位置だったと思う
内容自体は二番煎じ…いや三番煎じくらいありふれた展開でチープな雰囲気でしたが楽しめました
【2016.04.23鑑賞】
prison in space
アクションとジョークの玉手箱
展開が早すぎ&中途半端
嫌いな作品ではないです。
見所はかなりあります。評価はそこまで高くつけていませんが、手元にBlu-rayを置いておきたい一作です。
ただ、95分という尺に詰めるだけ色々な事を詰めているので、展開が急すぎで良く考える暇がありません。
純粋にアクションを楽しみたいという方にはオススメしたいですが、もう少し感情移入出来る面も含ませた方が良い作品に仕上がったと思います。
ビックリするほどの突っ込み所もあります。
宇宙服のみで大気圏に突入するなんてあり得ないとしか言いようがありません。ネタバレになるのであまり詳しくは話しませんが。。。
一番気になるところはスルーだったりして、「そこを突き詰めた方が面白いのでは?」となる所も。
CG等は陳腐な所があったり、凝った所があったり。。。B級映画なんですかね。本作は。
観賞後に若干モヤモヤしますが、もう一回観たいと言えば観たい様な気もする作品です。
宇宙刑務所の囚人達が反乱をする映画なので、かなり暴力的です。
なので女性向けではなく、男性向けだと思います。
暇潰し程度に是非。
もしも、マクレーンが宇宙で活躍したら…?
魅力的な登場人物ばかりの洗練されたアクション映画
登場人物が皆魅力的である。この手のアクション映画は粗製濫造されていて魅力に欠ける登場人物ばかりなのが常なので非常に良かった。
主人公、悪役、ヒロイン、サブ、皆素晴らしい
主人公は最初から成熟した精神を持っていて、問題を起こしても安心して見ていられる。一方ヒロインは最初からいけ好かない、あらゆる結果が自業自得で主人公が助けるのを渋るのが面白くて仕方なかった。だがそんなヒロインも徐々に成長して最後にはいいキャラになっている。悪役も一人だけでなく何人もいて、それぞれの思惑が興味深い。
次々トラブルが発生し物語の展開がめまぐるしく、実にいい。
オチが弱く、舞台を宇宙にしたというのにあまり活かしきれていない点を除けば実にいい作品だ。
追記:Escape From New Yorkから盗用しているとして訴えられたということだが、正直盗用のレベルが低すぎて気づけなかった。
「VIPが刑務所に囚人と閉じ込められ、タフガイが単身助けに」
というプロットは確かにまんま、類似しているが、
「VIPが〇〇に悪党に閉じ込められ、タフガイが単身助けに」
というプロットならごまんとあると思ったので擁護できると考えた
しかしながら、今思うと宇宙なのに設定生かしきれてないあたり盗用の証左かもしれない。
出来自体は娯楽作品として十分だったが、
盗用であるとして評価を下げることとする。
極上の王道アクション(☆。☆)
いいですねぇ~♪♪(○´∀`○)好きですねぇ~(○´∀`○)ガイ・ピアースのハードボイルドと皮肉混じりの台詞が最高に緩急がついてストーリーに厚みを増してる。(´д`)マギー・グレースはいい意味でお嬢様キャラから一皮むけたような気がする。(☆。☆)とにかく楽しい映画でした。(^^)/
既出のアイデアをくっつけた作品
SF版ダイ・ハードっぽい
最初に思ったのは、ガイ・ピアーズがこんな王道とも呼べるアクション、しかもSFに出るのって珍しいなぁ、というところだった。けっこう有名といえば有名なんだけど、印象としては演技派で知的な役が多いイメージだったのでこういう肉体派もできるっていうのはまた彼への見方の幅が広がったので、そんな意味でも自分的には楽しめた。
はっきり言って、作品的にはビー級。冒頭のチェイスシーンとかゲーム並みかそれ以下のCG笑
全体的にもどっかで観たことある内容、カメラワーク、キャラクター。
ちゃちいんだけど、でもなんか安心して観られるし、主人公が自分の意思ではなく行くなか、口達者に喋りながら余裕シャクシャクな様子で戦う。どっかで観たことある。
あぁそうだ、ジョン・マクレーンだ。いや厳密には違うし似てないんだろうけど、時代遅れのキャラ付けとか、不死身、余裕たっぷり、基本やる気なさげ、そして王道。
評価は低めみたいですけど、こういうのをハリウッドは自信持ってどんどん作っていったら良いと思った、そんな映画でした。
面白かった!
名監督にがっかり、ありふれてる
雑に流すところがいい。
最近のG・ピアースもよく化けるようになったな、と思う。
もともとプリシラでのゲイ役がデビューだから、彼が色々
やれるのはごもっともなんだけど、けっこうお真面目な役が
(あの端正な顔立ちから)今までは多かったもんねー。
なので今回の「スノー」っていう役、けっこう面白かったな。
L・ベッソンの近未来SFという触れ込みだったから、
そこそこ突っ込めて面白いだろうと思ったらその通りだった。
宇宙に刑務所があるっていう設定は面白いが、あとは雑!
どこかで観たことがあるようなキャラと展開がテンコ盛り、
なんだけど(展開が読めるということは)それなりに面白い。
烏合の衆みたいなバカばっかりの囚人連合に、ボスの弟は
必ずアホ。という在り来たりの設定、大統領の娘があんな
軽い警備で視察なんか行くかよ?の疑問ですらさておいて、
どっちが凶悪犯か分からない顔のスノーを送り込むという…
まぁ~展開が早い早い。
冒頭からずーっと固唾をのんで観ていないと置いていかれる。
あっち(宇宙刑務所)に行ってからはご都合展開を見せるため、
冒頭での流れを掴んでおかないと、あーあの時の!って後で
その現場を延々と解き明かされるハメになります。
でも、、フツーに楽しめますよ。日曜洋画劇場でもいいけど…
雑なんだけど、見せ場を熟知してる人間がこういうのを作ると
飽きさせないところがいい。最後までズズズーっとノンストップ。
ややラストであっち側を急いで終わらせましたよね?っていう、
(その後、地上でのネタばらしがまだあったりするもんですから)
残念な(というか雑な)展開も、まぁ~ここまで観ればご愛嬌^^;
という感じで、適度な感じに流されてゆく(細かく追うでもなく)
なんで宇宙なんだ、という最大の疑問を冒頭ですっ飛ばして、
早さと俳優の妙味で乗り切ったB級ならではの味わいある作品。
精巧な画面ばかり観ていると、こういうのも楽しいんだけどなぁ。
(めげないベッソンて好き。まだまだ作ってちょーだい。ガンバ!)
宇宙刑務所は大ハード!!
凶悪犯500人が冷凍睡眠させられている宇宙刑務所で暴動が発生。
慰問中に人質にされた米大統領の娘を奪還すべく、
CIAの凄腕・スノーが単身潜入する……
いや〜、似たような話は多いけど、こういう話は聞いただけで
ワクワクしちゃいますね。もう条件反射的に。
この作品、
間違いなく近未来版『ダイハード』的なノリを意識して作ったんだろうと思う。
憎まれ口ばっか叩くオッサンが限定空間で多数の敵と戦う設定からして既に『ダイハード』っぽい。
主人公スノーが排気ダクトを這い進むシーンやら、
スノーをサポートする黒人さん等の各キャラの立ち位置やら、
そしてドンデン返しありのストーリー展開やら。
残念ながらあの傑作ほどの巧妙さやカタルシスは無いのだけれど、
決して主人公が暴れるだけの単調な展開にはなっていない。
お陰で、最後までダレずに楽しむ事ができた。
アクション以外の部分でも観客を楽しませようという作り手の気概が伝わってきます。
ガイ・ピアースって真面目な役が多いイメージだが、こんな役も似合うね。
口を開けば相手を怒らす事しか言わないが(笑)、決める所はビシッと決める。
ヒロイン役のマギー・グレイスも『96時間』の娘役とは思えないほど魅力的になっている。
宿敵モヒカン男も◎。物語を予想外の方向に引っ掻き回す、良い悪役だった。
ただ、肝心のアクションシーンが今ひとつな印象。
冒頭のチェイスや終盤の空中戦(『SW』っぽい)などの大掛かりな見せ場もあるにはあるが、この辺りは殆どがCG処理。
CGのレベルも世辞にも高いとは言えないので、あまり迫力は感じなかった。
やっぱアクション映画は“生身”の人間が動いてナンボ。
そういう意味でガイ・ピアースには大暴れして欲しかったのだが、
残念ながら主人公が目立つような見せ場が、思ったほどには用意されていない。
仲間割れで敵の重要メンバーが自滅しちゃったり、
大統領の娘や上官に見せ場をさらわれちゃったり、
外野がいつの間にか事態を進行させちゃっていて、彼の活躍が目立たない。
キャラが魅力的なだけにヒジョーにモッタイナイ。
最低でも、宿敵との一騎討ちくらいは用意してて欲しかったなあ。
宇宙監獄という、いくらでも見せ場を思い付けそうな舞台も活かしきれずに終わった感じ。
あと少し尺か予算があれば、グンと面白くなった映画に思えてなりません。
ホントに惜しい。
<2012/11/25鑑賞>
もうひとひねり欲しいところ…
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