「家族と温かい気持ちにさせてくれました」奇跡のリンゴ hoshiさんの映画レビュー(感想・評価)
家族と温かい気持ちにさせてくれました
6月9日に家族と一緒に観ました。
観る前から多分泣くんだろうなと思ってたので、家族に泣くとこ見られるのが恥ずかしく一人で観ようか少し迷ったんですが、家族で観て正解でした。
これは家族愛の物語です。
そして、人類愛の物語です。
そして、面白い!
ただ、映画は観る人があってのものなので、エンターテイメントとして、フィクションとして、分かりやすく作られている反面、この物語の背景にある事実の本質をみることは容易ではないと思います。
でも、映画の随所に、そのエキスみたいなものは感じとることができました。
自分が諦めてしまうことが、人類が諦めてしまうことと同じだと本気で思えるほどの使命感
悲しいけれど、犠牲にはなっていない家族の姿
など(ネタバレになるので詳しく書けませんが...)
常識は必ずしも時代にとって正解だとは限りません。時には常識の反対側を歩かなければならないこともあります。
それは、その常識に生きる周囲の反対や迫害を受けるということでもあります。
それでも流されずに、ブレずに、世の中のため、未来のため、大切な人のために進み続けることにこそ価値があり、同じく歩む家族や仲間たちとの間に強い絆が生まれていくのだと思います。
この映画は、自分自身の経験によって、省略された箇所を繋いでいけるような映画だと思います。
だから、何度でも観たいと感じるのでしょうか。
大切な人のために人生の目的を生きているすべての方に
その大切な方と一緒に、ぜひ観てほしい映画です。
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