劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 後編 永遠の物語のレビュー・感想・評価
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総集編の後編。ようやくそれぞれの内容がわかってきて、ただ暗いだけの...
総集編の後編。ようやくそれぞれの内容がわかってきて、ただ暗いだけの前編から希望へ。なんとかラストには気分が晴れて観終わることができた。
再編集だけて劇場公開する意味とは?
Netflixで観てよかった。特に思い入れが無い作品なので、その作品が良いものならばそれで良いのだが、直前にテレビシリーズを一気見したので新鮮さは無く、同じものを2回観た印象しか残らなかった。
なぜこれを劇場公開しようと思ったのか?それも前後編の2作も。新作のプロモーションのための振り返りか?
公開当時はそれでよかったのだろうな。ネット配信が一般化した今ではあまり意味がないかな。
評価は今の価値観でのものだが、どちらにしても何かしら劇場に足を運んで特別な体験をしたと思わせる必要があったのではないかと考える。
選択の物語
魔法少女の真実が明らかになり始め、絶望の中まどかは全てを救う決断をし…。
総集編後編。完全初見でここまで来たが好みすぎる物語展開に今更鑑賞したことをやや後悔。終盤壮大になる作品は多くあれど高品質でまとまっていた気がしました。
前編、後編及びテレビ版を総合しての感想になりますが、キュートなキャ...
前編、後編及びテレビ版を総合しての感想になりますが、キュートなキャラデザインを見て食わず嫌いを決め込んで世間の喧騒を苦々しげに見つめていた自身の見識のなさを悔いています。少女たちを翻弄する過酷な運命を描いた凄惨な世界観に衝撃を受けました。
報い
ピカソのゲルニカにパリの凱旋門をさらりと挿入し、直後にゴッホを反転させたりと、劇団イヌカレーの御二方によるサービスが嬉しい。
だが、前作に引き続き、キャラクターの表情や役者の声質は苦手なものだった。
隠し持っていたグリーフシードがさやかの物である事から、彼女が絶望していなければ3周目で詰んでいたという事実に、不合理に対する慈しみを感じた。
本質的な問題や構造的に達成出来ない課題に悩む貴重な機会を奪う輩が現実にいる世界で、まどかやほむらの姿勢は良いお手本になるだろう。
ora pro nobis peccatoribus, nunc, et in hora mortis nostrae.
Amen
名作の名にふさわしい本当にすばらしい作品です
2か月前の10月1日に偶然この作品に出会い、動画配信で徹夜で一挙に全部見ました。すぐにDVDとBDを発注し、DVDとBDでも見て、さらに劇場版が上映されていることを知り、劇場版も見に行きました。以来何度も映画館に行き、劇場版は恐らく15回~20回以上見たのではないかと思います。今日はすでに前編を見終えて、これから後編を見ますが、何度見ても感動します。特に後編は涙の止まらない人が多く、最初から最後までずっと泣き続けている人も時々見かけます。
作品の質としては、過去のアニメの劇場版の中では、『人狼』(1999年)、『雲のむこう、約束の場所』(2004年)、『秒速5センチメートル』(2007年)に匹敵するレベルです。実写の映画では、『プラトーン(Platoon)』(1986年)、ディレクターズ・カットの『ブレードランナー(Blade Runner)』(1982年、ディレクターズ・カット1992年)、『ジャンヌ・ダルク(The Messenger: The Story of Joan of Arc)』(1999年)などと同じレベルと考えて間違いありません。テレビアニメでは、『最終兵器彼女』(2002年)、『灰羽連盟』(2002年)、『GUNSLINGER GIRL』(2003年)、『エルフェンリート』(2004年)などと同等レベルです。
良い作品を見たいのであれば、絶対に見るべき作品だと言えます。それに今、映画館で映画を見るなら、この作品です。先月は『のぼうの城』などもついでに見ましたが、『のぼうの城』は一度見れば十分の作品。迫力があって、笑えるだけの作品でした。この『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ』は、本当に深く感動する作品だと思います。しかも、何度見ても感動は変わらないどころか、深まる一方です。
すでに一度見た人も、今の内にもう一度見ておくことをお勧めします。最初見たときに気づかなかった登場人物の心情に気づいたりするのではないかと思います。いずれにせよ、この作品は一度見ただけで全てを理解できるような作品ではありません。少なくとも数回見ないと、本当の味わいは出てこないのではないかと思います。
ついでながら、『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ』は、テレビで放映したオリジナル版をバージョンアップした様な内容で、基本的にオリジナル版と同じと見ていいです。ただ、絵が非常にきれいになっています。また、削除できるところは削除して短くなっていると共に、新しいシーンを一部追加しています。後編では追加シーンがちょっと多いと思います。
主題歌はオリジナル版(TV版)とは違う『ルミナス』と言う曲が冒頭に使われています。劇中、56分ぐらいたったところで、オリジナル版の主題曲の『コネクト』が突然始まります。初めての人は、ちょっと驚くかもしれません。最後は、オーケストラバージョンの『コネクト』と劇場版のために作られた『ひかりふる』で締めくくられます。オーケストラバージョンの『コネクト』はなかなか良かったです。できれば、ショートバージョンではなく、フルバージョンでやってほしかったです。
オーケストラバージョンの『コネクト』が流れている時に、意味不明の読めない文字がたくさん画面に出ますが、すでに解読されていますので、関心があったら、ウェブを検索してみてください。「魔女文字」などと呼ばれている文字です。
最後に『新編』の宣伝があって、全て終了になります。『前編』と『後編』がオリジナル版そのものであることと、来年全く新しい『新編』が出るということを知らずに映画館に来ていた人をたまに見かけましたので、ご注意ください。
なお、この劇場版を見るために、事前にテレビのオリジナル版を見る必要はありません。たぶん、どちらを先に見てもあまり変わらないと思います。ただ、テレビ版の各エピソードをつないだ構成になっているため、映画の長さでの起承転結の形にはなっていません。総集編であるため、それは仕方がないことだと思います。
願いを叶える事への、苛烈なるメタファー。
改めて、人物描写が俊逸に感じた。
そしてほむらのバックボーンやまどかに対する友情には、いつ見ても涙を禁じ得ない。
同様に、時間を止めてヤクザの事務所から大量に武器をパクるシーンにも、笑いを禁じ得ない。
その絶妙な緊張と緩和のバランスも、この作品を彩る要素の一つであり、魅力の一端でもあるのだろう。
続編が楽しみですね。
クラスのみんなには内緒だよ!
内緒じゃないレビューをw
後編だけを見る人はいないでしょう、もしそんな人がいたら
それはとっても悲しいなっ、て。
テレビシリーズを全話見た上で前・後編を続けて鑑賞しました。
テレビでも1話1話が非常に見応えがあったので続けて見る
のはちょっと重いかな、と覚悟してましたが予習してたらOKでしたw
テレビで見ていた方には続けて鑑賞するのもすすめられます。
(TVシリーズでは東日本大震災を挟んだ影響で
最終話までの重い回を続けて一気に放映した。初見でこれは重かった。)
初めて観る方には、合間に友人同士で前編での疑問点をぶつけて
ある程度道しるべをつけた上で鑑賞することをおすすめします。
後編はやたら難しい単語が矢継ぎ早に繰り出されますので。
まあ、誰にも頼らずに観るのも一興でしょうが。
映画用にアフレコをすべて新しく録り直したのは前編同様、
新作画や新セリフ、新背景・新劇判などテレビ版を見ていた方にも
大画面と音響で向き合えることを考えれば納得出来る仕上がりだと思います。
テレビ版を再構築しただけだと高をくくっていた
私ってほんと、バカ。
後編を観るとまた最初から繰り返し観たくなるのも
テレビシリーズと同様、最高の出来です。
ループに身を委ねましょうw
…マイナス0.5点の評価は前編同様、点景の人物の表情がテレビ版を
そのまま使用したのか大画面で見ることによって崩れている点(マニアな視点なので無視して下さい)。
作画の整合性について難点を指摘しましたが
新作では最初から映画として作られるわけで
そんな不揃いがないわけで、今から楽しみです♪
ここまで話をまとめあげておいて次の展開なんてあるのか?
という不安を払拭させる新作の予告が
最後の最後にありますので
劇場の灯りがつくまで舞い上がっちゃわないで下さい。
パッケージメディアの売り上げも、映画の興行収入も上々のようですし
海外複数国での上映も決定。
この作品に感銘を受けている方々が多く居る事を知り
もう何も怖くない。
最高の友だちにすすめても後悔なんてあるわけない。
鑑賞した晩はまたこの作品に夢の中で逢いましょう♪
最後に。TVシリーズ主題歌(映画も)の作詞・作曲を担当した渡辺翔さんは
作品の全貌を知らされないまま作ったらしいですが
歌詞があまりにも内容に沿うもので、この点でも神がかってます。
長々と気持ち悪いレビュー、おそまつさまでした。
やはり泣けた!
やはり泣けた!!
ラストシーンというより、ほむらがまどかの死ぬところをずっと見てきたことを告白するシーンは嗚咽しそうだった!
来年3作目の予告は理解が難しいが、多分魔女の概念の復活だと思われます。
希望と絶望・呪い・妬みの関係なんですが、これは切れないんじゃないかなとふと思いました。絶望し人をねたむ気持ちが希望を叶える原動力にもなりえるんじゃないだろうかと思うし、現実にそういうケースはあると思います。その原動力は強力でものすごい努力とその行動につながり希望が叶います。
魔法少女は結果的に魔女を生みますが魔女は何を生むんでしょうかね?
解説本があったら読みたいですね!
お客は8割男性でした。学生さんだと思うんですが多かったですね。
来年まで待てないんで前作より0.5点マイナスです。
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