アナザー プラネットのレビュー・感想・評価
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SF1割ヒューマンドラマ9割
期待していたもの(SF)とは違った。
SFがメインであらすじにあるヒューマンドラマは出発のきっかけでしか無いと思ってたが、蓋を開けてみれば9割がヒューマンドラマで、SFの方がドラマのための装置でしかなかった。
そのヒューマンドラマもよくある話というか、もう一つの地球というテーマと上手く噛み合っていない。
ドラマもSFも、もう一方が無くても普通に成り立ってしまうと思う。
結局何がしたかったのかよく分からない映画だった。
頭のいい人が見れば何かとても深い意味があるのだろうか。
あとその権利ってそんな簡単に譲渡できるものなのかという疑問が。
一応審査とか経て選ばれたんじゃないのかと。
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宇宙は突き詰めると哲学に辿り着く
間が心地よい。地球を外から見ることで呼び起こされる感覚。
期待とは違ったけれど、見てよかった。
SFだと思って観たら
よくできたパラレルワールド話
抑制の効いた話しの運び方で、性急になりがちなポイントをよく踏みとどまり非常によくできたシナリオだと思った。
たとえば宇宙旅行の応募なんかも最初のステップでは思いとどまり内面を描くことを忘れていない。このタメを作れない映画って以外と多い。告白のタイミングもしかり。
だが映像はどうだろう。ハンディーぽい寄り方とか効果的というより安っぽさが際立っているし、ブルーが際立ちすぎている画も少し品がない。低予算だったのかな。
ラストを見ても文学臭が強く、どちらかと言うとこの監督、ライティング向きの人なんでしょう。
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