祈り　サムシンググレートとの対話のレビュー・感想・評価

ドキュメンタリー映画で。初めは宗教映画なのかな、と思っていたのですが。
過去に世界的な名声を得た科学者が、現在、「祈る」ということを、科学的に追及できるのか、ということに挑戦している映画でした。
海外のドキュメンタリーに比べると、娯楽性に欠けるというか、分かりにくい部分もあるのですが。でも、近年の邦画の中では、かなりクォリティーが高い作品だとは思いました。
途中で、再現ドラマみたいなのが出てくるのですが、ここのキャストが地味に良かったです。
教育映画っぽい映画の顔をしてましたが、「本当なの？」という衝撃は感じました。
他の人に勧めて、ぜひレビューを聞きたい、読みたいとは思いました。

天理教信者以外には、受け付けない内容のトンデモ映画でした。
広報映画というか、広報動画です。
普通の映画では、ありませんので、ご注意のほどを。

沢山の人に観て欲しいと思いました。「祈り」の効果が科学的に証明されていることをドキュメンタリーで綴っています。祈ることは自己満足の世界だと思っていたけれど、きちんと届くんだ。ということが分かり、「祈りと絆」という日本人の根底にあるものの素晴らしさに気づかされました。
ニューヨークマンハッタンの国際映画祭のドキュメンタリー部門でグランプリとなった作品です。