「青年犯罪撲滅の唄 潜入捜査官シュミット&ジェンコ」21ジャンプストリート 近大さんの映画レビュー(感想・評価)
青年犯罪撲滅の唄 潜入捜査官シュミット&ジェンコ
高校時代、人気者だったジェンコと冴えなかったシュミットは、警察学校で再会。お互いの欠点を補い合って、親友となる。そんな二人に初任務が。青年犯罪を撲滅する為、高校生になって高校に潜入する事に…!?
ジョニー・デップの出世作として知られる80年代の人気TVドラマを映画リメイクしたアクション・コメディ。
ジョニー・デップも美味しい役所でカメオ出演。
主演は、ジョナ・ヒルとチャニング・テイタム。
二人は製作総指揮にも参加、ジョナ・ヒルは脚本も担当しており、二人共、ノリノリで演じている。
ちなみに、どっちがシュミットでどっちがジェンコか、いちいち説明しなくともお分かりになる筈。
全然高校生に見えない!…なんて突っ込むのは野暮。だって娯楽作なんだから!
割合的には、コメディ7割、アクション3割と言った所。
二人の掛け合いが楽しい。
下ネタもかなり多くてびっくり。
潜入高校生活で、二人の立場が昔と反対になるのも面白い所。
シュミットはイケてるグループと気が合い、目的のヤクの売人と親しくなる。
ジェンコは化学オタクの教室に。
高校生活をエンジョイするシュミットにジェンコは不満が募り、大喧嘩、潜入捜査も大ピンチ!
バディムービーのお約束もばっちり。
全米では大ヒットして、続編も決定。
なのに、日本では劇場未公開なのが惜しい。
未公開になった理由も分からない訳ではないが、はっきり言って見て損する事は無い一作。
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