「デュバリー夫人って言われても仕方ない」大統領の料理人 にあさんの映画レビュー(感想・評価)
デュバリー夫人って言われても仕方ない
▶︎大統領の料理人
2
・自己中心的
・下品
・映像や音楽は悪くないむしろいい
・料理の良さが生かされてない台無しもったいない
主人公のプライドの高いこと
指名されたときは
祖母や母から料理を学んだだけ…って話だったのに、
シェフやスーシェフの前では
フランスではじめて
外国人にフランス料理を教える学校を作り
TIME誌にも載ってたけど知らない?
みたいな話して。
大統領に気に入られたのをいいことに
あまりに周りへの配慮なしに好き勝手。
交通費や原価についても
事前に申請なり説明なりしておけばよかったし
今後こうしますって方針出せばよかったのに
ただただ感情のままに自分の主張だけ。
脂質等の制限設けられたときも、
「私もプロなので」って言って続くのが、
「大統領は私の味を気に入っていた」じゃ…
わかってもらうための努力があまりに足りないのでは
これは男とか女とかの問題じゃない
管理栄養士が”ソース”にこだわってるのも
意味わからなかったけど、
議論があまりに非科学的で😥
実際の史実と合ってるのなら
これはこれで、人とはこういうものなんだと思う
みんながみんなデキた人間のわけはないので。
でもだとしてもこの描き方でよかったのか。
もっといくらでも主人公寄りな描き方ができたはずなのに
表面に出てくる表に見えるものだけが
そのまま映し出されててなんだか。
ずっと孤立していて
いくら才能を発揮しても
受け入れてもらえなかったことに疲弊した、
って感じだけど、
それがあの描き方では
それだけ好き勝手やってたら
まあ受け入れられなくて当然、て感じ。
あとアシスタントの外国の子はなに?
冷蔵庫の件、
自分が責められるの嫌で
伺い立てずにダメでしたって言ってるのとか
普通に胸糞悪かった。
脚本が問題だったと思う。