「美術品収集に執念を燃やすワンマンな実業家の元で能無しと罵られながら...」モネ・ゲーム よねさんの映画レビュー(感想・評価)
美術品収集に執念を燃やすワンマンな実業家の元で能無しと罵られながら...
クリックして本文を読む
美術品収集に執念を燃やすワンマンな実業家の元で能無しと罵られながら働いてきた鑑定士が贋作画家と組んでモネの幻の作品の贋作を作成、それがテキサスで見つかったことにして実業家を騙して大金をせしめる計画を立てるが、仲間に選んだカウガールの想定外の行動で事態はどんどん横道に逸れていき・・・。
ちゃんとしたどんでん返しもあって、日本人サラリーマンの誇張された珍妙な動作などの細かいお約束等のオーソドックスなツカミも効いたなかなか楽しめるコメディ。普段は重厚な演技が印象的なアラン・リックマンが時折コメディで披露する軽妙な演技は本作で発揮されていて、映画をワンランク上に押し上げています。
コメントする