砂漠でサーモン・フィッシングのレビュー・感想・評価
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感動の名作!まさに映画の中の映画!
他の作品や他のレビュアーさんをとやかく言うつもりは全く無い!!!
だが言わずには居られない!
千何百円払って、●ガッチャマンや●キャプテンハーロックや●風立ちぬを見た俺的に・・100円で本作が見れるなら、こんな幸せ無いな!と思った。
本作を酷評する方て?どう言う方なんだろう?(*感じ方は人それぞれ!ディスるつもりは有りませんが・・♪)
映画には脚本(と企画/演出)が有れば良い!
ま、出来れば本作みたいに、編集のセンスとカメラワークに雄大な自然が有れば更に良いが・・。
富豪シャイフ?には個人的にかなり共感?好感?持ったなぁ???
あとユアンマクレガーはいつも凄いなぁと思う。
ジェダイの騎士から、ムーランルージュの貧乏画家?からゲイのフィリップまで!
すばらしいです*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
米語でなく英語なのも、また素敵( o^^o)シ
浪漫を追わずして何が男か!
おバカをせずして誰が男女か!
夢を追わない人生に何の意味が有る?
素晴らしいです!
伯爵【準】品質保証作品です。名作!
☆評価は・・
DVD100円基準で(*^^)v
DVD買う度 ◎◎◎◎
モ1回見たい度 ◆◆◆◆◆
おすすめ度 *****
デートで見る度 ◇◇◇◇◇
観た後の行きたいお店】
ロンドン風なダイニング。
観た後の飲みたいお酒】
シャンパン!・・水で乾杯するのは不吉!
観た後の食べたい一品】
サーモンソテー???(但し!天然物に限る!)
秋の夜長に!強くオススメしますヾ(@⌒ー⌒@)ノ
ラッセ・ハーストレム監督は、志を忘れたのか?魅力的なキャストにはそそられたけど…
こんにちは。
グランマムの試写室情報です。
『砂漠でサーモン・フィッシング』
もたもたしているうちに、公開され、もう一週間が経つので、“試写情報”ではなくなってしまいました(^^;)すみません。
エゲレス発60歳の新人作家が書いたベストセラー『イエメンで鮭つりを』の映画化です。
軽やかな脚本に仕上げたのは、オスカー作品賞に輝いた『スラムドッグ$ミリオネア』の脚本家サイモン・ビューフォイ(他に『フル・モンティ』や『127時間』も手掛けた素晴らしい脚本家!)。
監督は、スウェーデン時代の『マイライフ・アズ・ア・ドッグ』で衝撃を受けたラッセ・ハルストレム。
『ギルバート・グレイプ』『サイダー・ハウスルール』などなどの監督といえば、お分かりでしょう。
主演の男女優も期待出来る顔触れ☆ユアン・マクレガー、エミリー・ブラント、クリスティン・スコット・トーマスという、演技実力、容姿、強い内面性から発する魅力を備えたエゲレスが誇る俳優ばかりです!
期待せずにはいられようか?!と、勇んで試写に出掛けました。ところが…。
元々、イエメンの大富豪が、砂漠に川を造って鮭つりをしたい、なんて荒唐無稽なお話だが、“夢を叶える”面では、『スラムドッグ$ミリオネア』に共通する。
これだけのスタッフと、魅力的なキャスティングが揃っているのに、胸に響いて来ないのは何故だろう?
中東情勢との緊張緩和のために、国家プロジェクトにしてしまう政策も、立ち回りの上手い英国らしい←これは説得力がある。
そのプロジェクトを頑として推し進めようとする、冷酷なキャリア官僚を演じるクリスティン・スコット・トーマスは、まさに適役!非の打ち所のない演技だ。
金持ちのワガママだ、とハナから相手にもしない水産学者のユアンも、学問しか興味がなく、着古したジャケット、髪の寝癖も気にしないピュアで頑固なエゲレス人を妙味たっぷりに演じる。
ユアンに話を持ちかける投資コンサルタント役のエミリー・ブラントは、投資家らしく押しの強い性格を、例の眼力演技で、見とれるほどに美しい!
ロンドンの都会生活、ユアンの住む伝統的な住宅、スコットランド高地、湖水のや緑の美しさ、モロッコの雄大な砂漠など、ロケ地はどこも美しく、撮影は魅力的だ。
上手く造られている映画だ。では本作のどこがいけないのか?やはり、景気低迷の日本、生活保護受給者が過去最多を示しているわが国で、大富豪のワガママプロジェクトに、何人の人が共感するだろうか??
富豪の目的が、実は自己の利害ではなかった、と分かったとしてもだ。また、“環境に寄与する”、“夢を叶える”お題目のヒューマンな映画だと認めたとしても…。
素直に良い映画だ、と言えない何か引っかかりの残る作品なのだ。卑近な例だが、イエメンへお嫁に行った友だちがいる。聞くところによると庶民の暮らしぶりは苦しい。文化の違いも大きく、今は夫婦で日本で事業を始めている。
そうした庶民の生活ぶりは、本作では描かれていないない。西欧化を反対する過激派が、ちょこっと 登場するだけだ。
エゲレスでは、環境局や、環境保護団体が鮭の流出に反対する。当然だ。説得力がある。
これら難題に関わる人びとを、もっと丁寧に造形し、奥深く活写していれば、どちらかの派に属する(?)観客にも、説得力を提起出来たのではないだろうか?
つまり表層的なのだ。全てが上滑りしているように見える。
それは、ラッセ・ハルストレムの仕上げのまずさにある。(>_<)どうしちゃったの?!『マイライフ・アズ・ア・ドッグ』の繊細さ、洗練、純粋さはどこへ行ってしまったの?!
最近作の体たらくはどう?!本作でも安手のドラマのような音楽を使い、洗練の欠片もない。
優秀なスタッフと、魅力的なキャストが揃ったことで、既に満足してしまったのではないだろうか…(*_*;
映画を愛するあまり、辛口になりがちですが、本作は決して悪い映画ではありません。演技やロケ地を楽しむ向きもあるでしょう。
個人的には、主要キャスト3人の魅力が堪能できた(^_-)現在、公開中です。
男って馬鹿よね…
アラブの砂漠地帯に鮭を放流して鮭釣り。
…外来種持ち込みによる生態系への影響は大丈夫なの?!と、思ったのですが、この映画にあるのは恋愛とお魚さんだけ。難しいことは何も語られない。
僅かに語られるのもイギリス国内の事情がほとんどで、アラブ側の事情は唐突にやってくる感がなくもない。
理系人間としては、種々の問題をクリアできるのなら、こういうプロジェクトに参加できたら楽しいだろうという気がしなくもない。
基本的に恋愛物で、ああいう風に行けばいいなぁ…という流れですが、男って馬鹿だなぁ…と。
まあ、三十路独男で彼女もいない自分ですが、同じシチュエーションに立ったら最後の台詞はああ言うだろうなぁ、とは思います。基本的に格好付けですから(笑
予定調和のストーリー。私は嫌いじゃないです。
砂漠の国イエメンで、鮭を釣る。そんな奇想天外なプロジェクトを描いた作品。
イギリス映画ということで、出演俳優陣は、当然イギリス人。でもその割には、あんまりクイーンズイングリッシュを強く感じなかったですね。ちなみに、監督のラッセ・ハルストレムはスウェーデン人のようです。
また、政府を上手く誂っているのもイギリス映画の一つの特徴では無いでしょうか。アメリカ映画でも、政府を誂う事はあるでしょうけど、これほどのユーモア(おちょくり?)で誂うのは、イギリス映画ならではと言って良いのではないでしょうか?
ストーリ的に、特に予想外の出来事はなく、「こうなるんだろうな」と思ったように物語が進んでいきます。いやぁ、ある意味期待通りの予定調和のストーリー。実は、嫌いじゃないです。でも、逆に言うと、ちょっとハラハラ・ドキドキの刺激が足りない気もします。政府のファンドか何かを制作費に活用しているようなので、それも仕方ないかもしれません。
予定調和のストーリーといっても、それなりに盛り上がります。最初は私も「イエメンで鮭って、ねぇ(笑)。」と言う感じだったんですが、物語が進むに連れ、「あ、これはもしかしたらイケるかも。」と言う気になってきてしまいました(笑)。でも、5000万英ポンドと言う、とてつもない巨費を投入するんだよなぁ。それは流石に無理か。
2012年12月13日、第70回ゴールデン・グローブ賞で、作品賞、主演男優賞(ユアン・マクレガー)、主演女優賞(エミリー・ブラント)にノミネートされました。
国家プロジェクトが生んだカップルの行く末
「砂漠で鮭が釣りたい」という大富豪の一言から始まるあり得ない話も、こうもトントン拍子に面白可笑しく展開すると立派なお伽話になる。
主人公は漁業・農業省に務める水産学者のフレッド(アルフレッド・ジョーンズ博士)。頭の中は海洋生物のことばかりで人付き合いがよくない。とりわけ上司との関係は悪く、唯一の趣味は“釣り”。釣りバカのハマちゃんよろしくデスクの引き出しに釣竿を隠して、自分のオフィスでキャスティングの練習?に励んでいる。これが後に役立つ。
アルコールは週末の夜7時だけという堅物で、物事を科学でしか捉えず、運とか偶然、奇跡というものを信じない。
彼にとってあり得ないものはあり得ず、不可能なものは不可能なのだ。そんな非現実的なことにかまけているヒマはないとばかりに、大富豪の代理人・ハリエットにあり得ないほどの無理難題を押し付ける。このタカをくくったフレッドと、平然と高額の資金をやり繰りするハリエット。二人のやり取りが愉しく、早くもロマンスの前兆を感じさせる。
フレッドにさりげなく“信じる”心を説く富豪のシャイフの存在が、荒唐無稽な話に一本、筋を通す。
この作品を観ていると、そういえば現代人って「やってみなければわからない」「どうなるかやってみよう」っていう冒険心がないよなーって思う。いま、私たちが使っているモノとか知識は、元はといえば失敗が当たり前の世の中で生まれた技術や理論が発展したものばかりだ。現代は初めから完ぺきを求めるあまり、結果的に心のゆとりの無さを生んでしまっているように見える。
ハリエットやシャイフとの出会いが、フレッドに“信じてみる”楽しさを教えてくれる。人を何かに立ち向かわせる原動力は「希望」なのだと改めて思わせる作品だ。
こんないい話を裏で引っ掻き回すのが、自分のキャリア以外頭にない首相広報官のパトリシア・マクスウェル女史。クリスティン・スコット・トーマスが「サラの鍵」とは180度違った演技で、利用できるものはなんでも利用する怪人ぶりを発揮する。首相とのチャットには大笑いだ。
さて国家プロジェクトが生み出したといえるカップルだが、フレッドには妻がいて、ハリエットにも恋人がいる。どちらに転んでもおかしくない展開に、二人が出す結論は観てのお楽しみだ。
砂漠でウォーミングハート♪
ほっこり 暖かな ラブストーリーでした☆=
タイトルから、フィッシングをすることに
重きをおいて見に行くと、
ちょっと印象が違うかと思います。
物語は 淡々と進み、恋の内容も、女性向けだと思います。
もうちょっと砂漠が見たかったけれど、
画面が常に 美しい作品でした。
万人受けとは 違うと思うけれど、
見終わった後に、川の流れのような清々しさが残ります。
現実的ではないけれど、、個人的には好きでした。 ^-^
信じるってこういうこと。
さわやか〜な気持ちになれる映画でした。
イエメンの大富豪がイエメンで鮭釣りをしたい!というわがままなお願いにユアンマクレガー扮する博士が臨んでいく。
実はわがままなだけでなくきちんとした志もあり、この馬鹿げた臨みを叶えるべく政治絡みで協力してくるイギリス政府、恋人をアフガン戦線に駆り出されて心配満載のコンサルタント、妻との危機を迎えたマクレガー博士…いろいろな人間関係をブラックユーモア交えながら描いていきます。
信じることは何か?もしっかり教えてくれてラストは希望を抱かせる気持ちのいい終わり方。
土曜日の晴れた朝に観るにはとても丁度いい映画でした。
ユアンマクレガー、こんなちょっとピンとずれした気弱な中年の役がほんとによく似合う。最近そんな訳多い気もするし…。
拾いもんでした。
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