劇場公開日 2012年12月22日

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「抱腹絶倒の人情喜劇」シェフ! 三ツ星レストランの舞台裏へようこそ shikahikoさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0抱腹絶倒の人情喜劇

2013年1月12日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

単純

抱腹絶倒のコメディドラマ。
20年間にわたり三ツ星評価を守り続けてきたパリの高級レストラン「カルゴ・ラガルド」のベテラン料理長アレクサンドルがスランプに陥ってしまい、次の品評会が迫るなか、新メニューが浮かばないアレクサンドルは、天才的な舌をもつが一本気な性格のためいくつものレストランをクビになり、老人ホームでペンキ塗りをしていた若手シェフのジャッキー・ボノに出会う。そしてボノが口出ししていた老人ホームの厨房で働いていた素人シェフたちも仲間に加わり、アレクサンドルらはカルゴ・ラガルドを守るため立ち上がるというお話し。
名優ジャン・レノと新鋭ミカエル・ユーンの丁々発止のやり取りが絶妙。話には聞いていた「分子料理」なるものの奇天烈な「調理法」も見ることができ、これまた笑えました(^^;
やや単純だけれど、人情喜劇として良い出来だと思います。お勧めですよ♪
今のところ、1都1道2府4県でしか観られないのがさみしいですね~(>_<)

shikahiko