ザ・バッドのレビュー・感想・評価
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美術品の移転先はなんとデンマーク、コペンハーゲン。何十年と「孤独...
美術品の移転先はなんとデンマーク、コペンハーゲン。何十年と「孤独な少女(THE LONLEY MAIDEN)」を見つめてきたロジャー(ウォーケン)にとって、死ぬほどつらい事。妻のローズ(マーシャ・ゲイ・ハーデン)は老後にフロリダで暮らしたいという願望があったが、彼はデンマークに住みたいと言ってのけるほどだ(笑)。猫が好きで、絵の得意なチャールズ(フリーマン)にとっても気になる絵があり、ブロンズ像の前に素っ裸でポーズを決める変態チックなジョージにとっても同じこと。それぞれ贋作を用意して、移送の日にすり替えようという計画を立てる。途中、木箱を間違えるというハプニングがあったが、なんとか美術品強奪に成功する3人であった・・・
なんとも奥行きの無いストーリー。フロリダにいるローズが「孤独な少女」のモデルに見えたという、ほのぼのしたサプライズはあるものの、これでいいのか?まぁ、贋作が本物とそっくりだという点で、皮肉めいた結末ではあるが・・・
老人モノ
に、弱い
美術品のすり替え、最初はミッションインポッシブルシリーズみたいにロープを使って壁降りに挑戦するけど老体にはやっぱり無理!中に潜む木箱も一人じゃ持ち上げられない、ついでに妻に頭も上がらない
夫婦仲は悪くなさそうなので奥さんの魅力に気づくラストはよかった、が、途中まで旦那がやや身勝手に見える、その場しのぎの発言ばかりだしフロリダ貯金も勝手につかっちゃうし
もう少しコメディ色強めだともっと楽しめたかも
期待以上に楽しめた!
モーガン・フリーマン、犯罪という2つのキーワードから、「もしや『RED/レッド』関連作品か?」と、期待を高めてレンタル。確かにジャケの印象も似てるしね。
ところが、中身は全然似て非なるもの。定年退職しているぐらいのジジイ3人が、もたもたと手際悪く盗みをする、という内容。派手なシーンは無いが、でもこれがなかなか面白い。
キャラクターの強さとコメディタッチの会話が、最後まで飽きさせない。メインの盗みのシーンでは“別の意味”でハラハラするし。B級映画としては、及第点でした。
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