「筋金入りの変態監督」籠の中の乙女 きねまっきいさんの映画レビュー(感想・評価)
筋金入りの変態監督
再見。
観客を信じた脚本、特に他作引用の冴えを評す。
幽閉という実験的悪魔的虐待が当り前の好奇心で静かに失敗する様をもって人間賛歌とした。
異様に清潔な家ゆえに見えない臓物肉欲がより露わに映る。
なのに喜劇という快作。
筋金入りの変態監督、ヨルゴス・ランティモス。
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再見。
観客を信じた脚本、特に他作引用の冴えを評す。
幽閉という実験的悪魔的虐待が当り前の好奇心で静かに失敗する様をもって人間賛歌とした。
異様に清潔な家ゆえに見えない臓物肉欲がより露わに映る。
なのに喜劇という快作。
筋金入りの変態監督、ヨルゴス・ランティモス。