「迫力は十分だが、深みに欠ける」ネイビーシールズ tochiroさんの映画レビュー(感想・評価)
迫力は十分だが、深みに欠ける
現役の兵士が出演と言うことで、戦闘(銃撃)シーンは迫力十分である。
ただストーリーは自らを「自由の守護者」と位置付け、敵を麻薬組織やイスラム原理主義のテロリストなどの無慈悲で凶悪な存在に設定した、アメリカ軍の自画自賛の印象が強く、何故その敵がいつまでも消滅せずに存在し続けられるのか、自分たちの闘いは本当に世界に自由と平和をもたらすのかなどの問いかけはなく、深みはあまり感じられない。
ミリタリーマニアの人にはいいのかも知れないが、自分には少し物足りなさが残った。
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