「ガンアクションは流石の迫力と緊迫感」ネイビーシールズ よしさんの映画レビュー(感想・評価)
ガンアクションは流石の迫力と緊迫感
テロ組織を追い詰める特殊部隊の活躍を描く物語。
現役ネイビーシールズ隊員が出演した作品とのこと。映画全編で描かれるアクションは流石の迫力。映画としては魅せて、でもギリギリリアルに感じられるアクションは見事でした。
ただ、映画としては、もう少し。
リアルに寄せている分、キャラの描き方がやや薄くなった印象です。ネイビーシールズ側もそうですし、敵キャラ側もそう。敵キャラは、ラスボスを一人にして序盤からしっかりと提示した方が、映画の芯が出来て良かったように思います。
構成も一考を要するように思います。前半のアクションが素晴らしく、逆にクライマックスのアクションが追いついていません。中盤に各所に散りばめられたアクションも含めて、ややメリハリに欠ける印象を持ってしまいました。
それでも、アクションファンには十分楽しめる一作だったと思います。
私的評価は普通にしました。
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