F.R.A.T. 戦慄の武装警察のレビュー・感想・評価
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警察だからといって、むやみに射殺するな!
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ポラック(ジャスティン・ティンバーレイク)の上司がアシュフォード(モーガン・フリーマン)。いつもと違い、嫌味な上司役。それも秘密警察FRATの記事を書こうとしたからで、それほどFRATの存在は良くも悪くも市民の平和さえも恐怖に陥れるものだった。
裁判で被告人が「ありがとう」と言ったことにひっかかっていたポラック。クビだと言われてもしつこくアシュフォードの下を訪ねるところが偉い。おかげで復職。
どこか緊張感が足りないのは実在の組織じゃないことy、見ている者にほとんど真相を暴きつつ展開するのが原因か。まぁ、謎があったらさらに解りにくいと思うが・・・。それと、ポラックにしろディードにしろ、女が絡んでいて、腐敗を追及するには動機が女々しいような気もする。
激しいドンパチがクライマックス。それでもエンディングは社会派風。結局は内部抗争ということで落ち着き、エディソン社に巨額の金が流れたことは黙認していた。ちょっと不満が残るところがハリウッドらしくなくていいのかも。
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