劇場公開日 2012年4月28日

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「【ラッパーになった髭面ホアキンが”「ハングオーバー」のザック・カリフィアナキス”にしか見えなかった作品。けれど、彼の秘めたる”クレバーな狂気性”を感じることが出来た作品でもある。】」容疑者、ホアキン・フェニックス NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0【ラッパーになった髭面ホアキンが”「ハングオーバー」のザック・カリフィアナキス”にしか見えなかった作品。けれど、彼の秘めたる”クレバーな狂気性”を感じることが出来た作品でもある。】

2020年7月25日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

単純

知的

ー2年間もの間、フェイク・ドキュメンタリーを、義弟ケイシー・アフレックと作って演技の練習になったのかな?-

 ・確かにこの作品後の、彼の俳優としての躍進は素晴らしい。
  オスカーも見事に獲ったしなあ・・。
 ・が、劇中でも本人が認めているように”ラッパー”としての資質はないな・・。

 ・あと、ヤッパリ”目的がある”とはいえ、友人知人を騙すのは良くないなあ。皆困惑していたじゃない・・。人の良いベン・ステイラーなど、心配して俳優復帰を促すため、わざわざ足を運んでくれているし・・。

<遣りたいことをやって、自分が世間からどう見られているか確認できたのだから、更に俳優道に精進して頂きたい。美しきパートナーも大切にね。
 だが、ライブでの怒りのダイブシーンやその後の嘔吐する姿を見ると、山田孝之が持つ”クレバーな狂気性”をホアキン・フェニックスも有している事が分かり、更に親近感を抱いたことも事実である。>

NOBU