「勝手に美化しすぎて想像してたかも」君への誓い 緑のカエルさんの映画レビュー(感想・評価)
勝手に美化しすぎて想像してたかも
ハッキリ言うとすごい期待してました・・ハイ。
期待しすぎたのか・・レイチェルが想像してたピュアな女性から「以前の彼女」へと戻ってしまったあたりからガッカリした内容へと。
かなりキツい精神的な仕打ちを受けているにもかかわらず、ひたすら一途に二人の愛を取り戻してくれると信じて、ありえないような状況になってもひとり寂しく耐え続けるテイタムチャニング。
実際は分からないし知らないけど、実に誠実そうなその容姿からくるイメージともぴったりで、観ていて実に切ない。
そんな現実的な内容、わざわざ非日常空間でまで味わいたくないわいって諸兄も多いのでは・・・。
少なくとも私にも非常に不快感に近い進行内容に少なからずイライラきてました。
最後に元鞘に収まったあたりなんかも「夫婦としてやっていくには、本質や価値観に相違が多いと大変なんちゃうかな」と思いましたね。
まあ、これ実話で実際のモデルとなった夫婦は幸せにやっているという
救える内容で終わりでしたが、少なくとも日本のように「両家の親も密接にからみやすい文化圏」ではなかなかキビしい内容だろうなぁと思いました。
いやいや、夢のない話でゴメンなさい。
あと、もうひとつ文句が!!
よくアリがちなパターンですが、予告編であれだけ素敵な曲使っておきながら、本編中やエンドロールにも一切流れてこなかったですよ。
映画って、音楽も非常に大きな感情要素なので、これって詐欺では。。。
って思いますよ。
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