暴走特急 シベリアン・エクスプレスのレビュー・感想・評価
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主演の2人がひたすら気になる
出演している俳優さんが好きか嫌いかが作品に作用するのだなと感じた映画でした。
ウディ・ハレルソンさんはプライベートでは潔く薄毛を剃り上げているのに作品になるとどうしてもカツラを着用するのでしょうか。
良い俳優さんなのだと思いますが髪型のせいで嘘臭く感じてしまう。
エミリー・モーティマーさんはただただフェフ姉さんにしか見えませんでした。
額の皺、奥目の小さい目、魔女鼻、薄い唇、飛び出した顎といいそっくりでした。
そんなにセックスアピールがある女性では無いのであんなにラテン系のイケイケな感じの男性が彼女に興味を持つかな?と違和感がありました。
映画の内容的にもどこにも面白さが感じられず…
寒い映像が次々と・・・風邪をひきそうになる。
なぜだかカルロス(エドゥアルド・ノリエガ)と一緒に極寒の地の果ての教会の写真を撮りにいったジェシーだったが、やる気満々のカルロスは彼女に「やろうぜ」と迫る。そして拾った角材で抵抗を続け、殴り倒してしまったのだ。死んだ?
無事に夫ロイ(ハレルソン)と再会できたジェシー(モーティマー)。ホテルで夫と同室になっていたイリヤ・グリンコ(ベン・キングズレー)と食事をとることになったが、彼はなんと麻薬捜査官。罪の意識にさいなまれているジェシーは気が気でない。さらに荷物の中にはカルロスからもらったマトリョーシカ。その中には麻薬が入っていた・・・
警官にバレるとやばい。不安の中、列車は無情にも旅を続ける。しかし、グリンコの仲間がやってきて状況が変わってしまった。実は彼らは麻薬密輸組織の人間で、金を奪ったカルロスの行方を追っていたのだ。アメリカ人夫妻を途中で下し、拷問にかける。そこには傷だらけのカルロスの恋人アビー(ケイト・マーラ)が瀕死の状態で拷問を受けていた。殺されると感じた二人は列車へと逃げ、列車を走らせる・・・
列車衝突のシーンは凄い!やがて本物の警官がかけつけ、事態は収拾するのだが、ニセ捜査官グリンコはどこかへ行ったまま。殺人のこともうやむやになってしまった。
何にもなかったかのように平和的解決を見せた結末。最後にはアビーに死体のありかを告げたのだろう。アビーが雪に埋もれたカルロスの死体から現金を取り出して去ってゆくエンディングがなぜか虚しい・・・
平凡なサスペンス映画
まずタイトルがおかしい。
実際に列車が暴走するのはラスト30分
しかもものの数分もしないうちに列車が止まる。
別に暴走する列車が見たかった訳じゃないから別によかったが
「マトリョーシカ」とか別のタイトルでもよかったんじゃ・・・
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