カエル少年失踪殺人事件のレビュー・感想・評価
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インパクトがあって覚えやすい邦題
日本の多くの行方不明事件を解決できない理由のひとつの仮説として、米軍基地の存在が挙げられていますが、真相はわかりません。
今作は韓国が舞台のエンターテインメント作品です。
劇中では上記以外の仮説が登場し、フィクションならではのキャラクターも登場して、ミスリードもあり、オリジナル要素を追加したことによって、実際にあった謎の未解決事件とは異なっているとしても、見応えのある作品になっています。
約10年前にレンタルから借りて観て、完全犯罪ってあるんだなあ、怖いなあと思った記憶があります。きっと事実はもっと怖いと思います。
本日Huluの配信を視聴できて感激です。
~~~ ベースになった事件 ~~~
1991年、子ども5人が失踪。
2002年、5人の遺体発見。
2006年、時効成立。
2011年、本編公開。
2015年、殺人罪の時効が廃止。
犯罪のまわり
面白い。
とても面白かった。
ミスリードも効いてるし、フリの回収も素晴らしく
ドキドキしっぱなしだった。
「殺人の追憶」の事件ともう一つの事件とで
3大事件とされてるらしく、
「殺人の追憶」と比べてしまいそうだけど、
この作品はもっとフィクション寄りで、
本当にあった事件をベースに全く新しく
事件を作り直したと言っていいんじゃないかな?
と思いました。
殺人の追憶のキャラは本当にいたかもしれない刑事たち
だけど、こちらの主人公たちは映画用に作ったキャラだと
思いました。
なので、何も進展がない事件をミスリードで
ドラマチックに展開して行ってて「殺人の追憶」とは
また違う面白さだった。
電話の真実が分かった時は泣けました。
ラスト近辺はちょっとやり過ぎじゃないか?と思うような
映画的展開で、
主人公の単独行動にはとてもイライラした。
映画を観てからwikiで事件の概要を調べたけど、
疑惑とされている物が映画より真実味があって
映画より恐ろしかった。
たぶん、それ正解なんじゃないの?と思いました。
その恐ろしさを味わうためにも映画を観て欲しいと思います。
映画を観てWikipediaで調べるというのをオススメします。
モヤっとした終わり方だった
・ヤラセドキュメンタリーを作って地方に飛ばされたディレクターが少年5人失踪事件を仕方なく追う
・子供の親たちによる狂言誘拐だと信じる大学教授によって自宅捜索まで強行するも何も出ず→実はねつ造してたのは教授の方だった!
・全体的に警察が怠慢過ぎませんかね
・11年後、被害者家の近くの山から5人の白骨死体
・話の流れから両親の誰かが犯人でポイントは死体の隠蔽方法だと予想してたが、、結局犯人は全く第三者の食肉解体業者の若者で拍子抜け
・実際は未解決事件らしいので脚色のところが浮いてた、それでも被害者家族が疑われる展開は胸が痛い
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