「ヒトの形をした獣が人間性を獲得していく物語」アシュラ(2012) 伊助さんの映画レビュー(感想・評価)
ヒトの形をした獣が人間性を獲得していく物語
冒頭から飢饉 戦火 略奪という地獄描写の連続で鬱々とさせられる
生きるために死肉を漁り 遂には我が子をも糧の対象に、、救いが無い
そんな地獄描写は冒頭の13分までで終えて残りの1時間余りをかけてゆっくりと
アシュラが獣から人間へと転じる物語が展開されるはずと期待した
だけど、、その後も希望をかき消すような無情と無常が描かれて
喪失感に襲われて自分の気持ちの行き場が何処にも見つからない
そんな暗澹たる感情を持て余してる時に鳴り響く小南泰葉さんの主題歌と
ラストの都のシーンが救済の灯火のようだった
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