デビル・インサイドのレビュー・感想・評価
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自宅にて鑑賞。本国米国にて同時期公開の製作費が約145倍も違う『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル('11)』を抑えたスマッシュヒットを放ったが、我国では劇場未公開作。編集に凝ったPOV風モキュメンタリー。webサイトに繋げるラストは『アルマズ・プロジェクト('07)』を彷彿させるが、本作の方がより直接的で、長いトレーラーを見せられたか、短い未完成作を見せられた印象。怖ろしくスローで流れる無音のスタッフロールも尺稼ぎとしか思えない。ラスト以外佳かったのでギリギリの合格点。60/100点。
・途中、違う展開を想像した。悪魔祓い中に発する異言の内、様々な言語に混じって日本語が聴き取れた。意味有りげな黒法師姿の男や不気味な修道者も無意味か。ただ徐々に転移して行く過程やストーリーの盛り上げ方、科学的・医学的な悪魔祓いの儀式と云うアプローチは佳かった。
・J.ヴィクトロフ、J.プロフスキー、P.デイヴィスが本人役で出演している。“マリア・ロッシ”のS.クローリーが素晴らしい。亦、監督・共同脚本・共同編集のW.B.ベルと共同製作・共同脚本のM.ピーターマンの二人がバチカンがエクソシスト・スクールを始めたと云う記事を読んで、本作を発想したらしい。
・鑑賞日:2013年1月18日(金)
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