「逆境の中で」ゼロ・グラビティ らちょここさんの映画レビュー(感想・評価)
逆境の中で
クリックして本文を読む
誰もが生還不可能だと思ったのでは。
あの場面でライアンが子守唄を聞きながら、安らかな眠りにつきたくなるのは分かる。たぶん誰もが死にたくなる。そこで夢の中でマットが出てくる。マットは終始イケメンだった。マットみたいな上司がいい。そこからのライアンの表情が好きだ。マットに娘を頼んでいる顔。母性に満ち溢れた顔だった。
”一難去ってまた一難”
この言葉がピッタリだと思う。
幾多の困難を乗り越えてライアンは地上にたどり着いた。土を掴んで少し微笑む姿に、心から良かったと思った。
宇宙にいるときは、ライアンと一緒に酸欠になりそうだった(笑)全身に力が入って、最後の最後までハラハラさせられた映画でした。そしてとてつもなく画がキレイでした。
コメントする