「ポップコーン勘弁して」ゼロ・グラビティ ONIさんの映画レビュー(感想・評価)
ポップコーン勘弁して
タイトル、「グラビティ」でいんじゃねえか。いやむしろ「グラビティ」だろ。
その前にこの映画だけは巨大なIMAXで見ようと往復券2000円近い金と時間を掛けて見にいったが、上映直前に現れた隣りの無神経なポップコーンバカによって冒頭の宇宙の静寂は破られ、更に流し込むビール臭にも破られ、最後はクライマクスでそこに溜まったカスを飲み込む仕草で木っ端微塵に砕かれた。映画館では映画よりポップコーンが大事な人がいるのは理解しているが、この無慈悲な仕打ちは何とかして欲しい。
ということでIMAXの迫力をポップコーンが一気にかき消すということもあり、期待が高まってたばかりで向かったが一向に没入できず。
多分、素晴らしい映画だったと思う。
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