「【宇宙サバイバル映画の傑作。アルフォンソ・キュアロン監督の”GRAVITY”の描き方に脱帽である。】」ゼロ・グラビティ NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【宇宙サバイバル映画の傑作。アルフォンソ・キュアロン監督の”GRAVITY”の描き方に脱帽である。】
冒頭からカットなしのロングテイクで、一気に観ている自分も宇宙空間へ。
宇宙ゴミの飛来シーン。
国際宇宙ステーションへ向かうシーンでのマット(ジョージ・クルーニー)とライアン(サンドラ・ブロック)の会話。
ライアンの目線で描かれる猛スピードで回転し続ける映像。
自らを犠牲にして、宇宙空間に投げ出された筈のマットがライアンに語り掛ける姿。
ライアン自身の悲しい過去も挟み込まれつつ、”天宮””神舟”という、中国の実在の宇宙ステーション、宇宙船を頼りに地球生還を試みる極限状態でのライアンの姿。
そして、海岸の砂地を踏みしめるライアンの足のショット・・・。
<91分間の宇宙空間体験を堪能したとともに、アルフォンソ&ホナス・キュアロン親子の凄腕に平伏した作品>
<2013年12月14日 劇場にて鑑賞>
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